ばあちゃんとの思い出

ばあちゃんの暮らす鹿児島の離島にいくと、いつも温かく迎えてくれて、ご飯はいつも食べきれないくらい準備してくれた。量の多さと、小学生の頃の食の好みによって、ばあちゃんの作る煮物とか、豚足料理とか、あおさの卵焼きとか、さつま揚げとかが田舎っぽく感じてそんなに箸がすすまなかったなぁ。それがだんだん、大学生とか社会人になると美味しく感じるようになって。小学生の頃の自分、もったいないことしたなぁって思う。

夫とお付き合いしていたとき、はじめて実家に夫を連れていったら、ちょうどばあちゃんが近くのおじさんのところにいるというから、ばあちゃんも実家に来てくれた。ばあちゃんから夫について、いい人だねぇと言って貰えたのが嬉しかったなぁ。

そして、ばあちゃんは今年の結婚式も来てくれた。ばあちゃんと一緒に、一時退場の場面で歩いた。足腰が痛くて杖をついていることもあったから一緒に歩けたことはすごいこと。

ばあちゃんは4人の子どもを生み、孫は10人、ひ孫は5人。みんなに分け隔てなく愛情を注いでくれたし、自分から先に愛を与える人だったなぁと思う。ばあちゃんのその姿勢を受け継ぐことができたらいいなぁ。

ばあちゃんとの思い出写真を見ながら考えたこと。
#日記

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