キャリア[day7]:夏季インターンシップに参加することが当たり前になっていることに驚き。
キャリア[day]7:
夏季インターンシップに参加することが当たり前になっていることに驚き。
はじめに
私は学生さんからMatterというサービスで、就活相談を受けています。 その中で、夏季インターンシップは受けたほうがいいか?受からなかったらどうしたらいいかと質問を受けました。
私が2011年、就職活動をしていた時には、インターンの参加は任意の意識が強く参加している学生はよっぽど意識の高い方で参加しているほうが珍しいという認識でした。
ところが
2024年の現在、事情が異なるようです。
夏季インターンシップに参加経験のある学生の割合は89.5
2025年卒大学生向けの調査によると、夏季インターンシップに参加経験のある学生の割合は89.5%**で、調査開始以来過去最高となりました。https://job.mynavi.jp/2025/
内訳を見ると、以下のような傾向があります。
大学3年生: 86.9%
大学4年生: 93.5%
男女別で見ると、男性が90.3%、女性が88.8%と、男性の方がわずかに高い傾向があります。
また、インターンシップに参加した学生のうち、6割強が選考を受けた経験もあるようです。https://herp.careers/v1/prtimes/requisition-groups/e5a0a743-cc6b-45a0-a9ea-89f31335b535
これらの調査結果から、近年では9割近い学生が夏季インターンシップに参加しており、就職活動において重要な経験となっていることが伺えます。
以下、参考となる調査結果を紹介します。
2025年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(中間総括):https://job.mynavi.jp/2025/
【25卒 夏季インターンシップ参加状況調査】約8割がインターン参加済み! 4割以上がインターンきっかけで志望業界を変更など影響力大 | 株式会社インタツアーのプレスリリース:https://prtimes.jp/topics/keywords/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3
「25年卒(現大学3年生)夏のインターンシップ」に関する調査約9割の学生が「夏インターンシップ参加企業の選考に進みたい」意向を持つことが明らかに 大学4年の6月までに就活を終了したい学生は全体の8割強:https://www.persol-career.co.jp/recruit/newgraduate/recruit-info/internship/
就活相談:夏季インターンシップの是非と、不合格後の過ごし方
こういった状況を受け、アドバイスを考えました。
インターンを受ける学生がかなり増えているといっても、どうしても受けられない学生は少なからず出てきてしまうでしょう。
1. 夏季インターンシップの是非
結論として、すべての学生が参加する必要はなく、自身の状況や目標に合わせて判断することが重要です。
2. 不合格後の過ごし方
インターンシップ選考に落ちた場合でも、決して諦める必要はありません。
むしろ、以下のようなことを今後の就活に活かすチャンスと捉えましょう。
選考で落ちた理由を分析し、自己分析を深める
不足しているスキルや経験を補う
他の就活活動に注力する
インターンシップ以外にも、学業や課外活動、資格取得など、自分のスキルや経験を磨く方法はたくさんあります。
大切なのは、目標に向かって努力を続けることです。
3. 学生へのアドバイス
学生さんには、以下のようにアドバイスしました。
インターンシップを受けるかどうかは、上記の点を参考に、自身の状況や目標に合わせて判断しましょう。
インターンシップを受けることを決めた場合は、しっかりと準備を行いましょう。
インターンシップに落ちた場合でも、決して諦めずに、今後の就活に活かすチャンスと捉えましょう。
学業や課外活動、資格取得など、自分のスキルや経験を磨く方法はたくさんあります。
大切なのは、目標に向かって努力を続けることです。
4. まとめ
夏季インターンシップは、就活において貴重な経験となる可能性があります。
しかし、すべての学生が参加する必要はなく、自身の状況や目標に合わせて判断することが重要です。
インターンシップ選考に落ちた場合でも、決して諦めずに、今後の就活に活かすチャンスと捉えましょう。
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実際に自分自身で体験したことをもとに記事にしておりますので、もしよろしければぜひ読んでいただけますと幸いです。
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