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音楽の杜がおススメする邦楽

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人生の大半を音楽に注いできた「音楽の杜」がおススメする邦楽アルバム集
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2024年6月の記事一覧

細野晴臣「泰安洋行」(1976)

香港出張へ行ってきました~。1年3か月前に訪れた際はコロナ明け直後。まだ中国人も殆ど入港していなかったのですが、今回は通常モードの香港。ただ中国の景気が決して良いとは言えず、その影響で香港の消費は落ち込んでいるようです。平日ということもあり、それほど人で溢れていたわけでもなく…。いくつか写真をアップしておきます…観光でいったわけではないですが(苦笑)。 ということで、ここはやはり細野晴臣のトロピカル三部作の内の一作、香港らしく「泰安洋行」を採り上げます。香港の行きのフライト

村田和人「Boy' Life」(1987)

また村田さんの季節がやって来ようとしております。 いつもこの季節になると聴きたくなるアーチストが村田和人。彼が亡くなられてもう8年以上経つんですね。 昔はサンルーフを全開にして、村田さんの音楽をフルボリュームにして、意味もなく車を走らせていたものです。 そんなときに必ずかけていたのが、本作です。 本作は村田和人の5枚目のアルバムで、ムーン・レーベル時代の最後の作品。A面をロサンゼルスで、B面を東京でレコーディングしたもの。 ①「Boy's Life」は強烈です。村田和人十

山下達郎「GO AHEAD!」(1978)

金曜日に休暇を取り、蓼科高原にゴルフ合宿に来ております。合宿といっても遠いので、単に前泊しただけなんですが。台風の影響が気になりましたが、特段問題なさそうです。避暑地だけあって涼しいですね。名古屋単身赴任時代は、木曽駒高原ゴルフが楽しかった記憶がありますが、同じようなイメージです。 さて達郎さんのライヴに初参戦したのが昨年の9月6日のNHKホールで、その圧倒的なステージに感動。これは絶対に再参戦しないと…と心に強く思い、当時会場を後にしたのですが、今年も達郎さんのツアー、2