Free「Free Live!」(1971)
ここ数週間はフリーをよく聴いてます。昔、このライヴ盤を聴いたとき、ものすごい物足りなさを感じたものです。当時はディープパープルやZEPを好んで聴いていたので、この音のスカスカな音楽に肩透かしを食らった感じでした。
でも最近、改めてフリーを聴き、この音の空間に非常に緊張感を感じるようになったんです。ジャズのリリシズム、緊張感にも似ているような気がします。
ハードロックはヴォーカルとギターに興味が行きがちですが、ここではベースやドラムもしっかり自己主張しており、4人がとても生き生