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自動保存にやられたはなし

最近のアプリは自動保存という便利な機能が
備わっていることが多い

ドキュメントの作成やプログラムの作成など
ひとむかし前まではフロッピーのマークの
保存ボタンをクリックすることが習慣だった

そもそもフロッピーのマークなんて
意味がわからない世代もいるだろうに
相変わらず使われているのを目にすることもある

わたしがフロッピーを使った記憶があるのは小学生の時
卒業文集を書くときに使ったのが最初で最後だと思う

多くの生徒は紙に手書きだったが
わたしを含む数えられるくらいの数人は
パソコンで文字を打って印刷したモノに
手書きでイラストを添えるという
当時の小学生のなかではちょっと最先端なことをしてた

と、まぁ話はズレましたが

そんな「保存する」ということが当たり前だった頃から
数年で「自動で保存してくれる」が当たり前になった

もちろんとっても便利な機能で
ドキュメントを作成してそのままアプリを閉じても
ノートパソコンを閉じてしまっても
次開くときには前の状態が残っている

保存し忘れた!なんて起きないし
もはや保存することを気にもしていない

しかし、、、
そんな便利な自動保存にわたしはやられてしまった

一昨日はじめて使うwebのアプリで
ちょっとしたアプリケーションを作成して
そのままノートパソコンを閉じた

そして昨日続きをやろうとそのアプリを開くと
セッションが切れていますとメッセージが表示され
作ったはずのアプリケーションがなくなっている

「あ、、、やってしまった、、、」

自動保存の機能がないなんて思いもしなかった
でも昨日作ったのはサンプル程度だしと
改めて作り直したのだが、、、

なんと昨日も保存していなかったのだ!

今日アプリを見て愕然...

保存されてないことよりも
保存されないと分かった上で保存しなかった自分に驚いた

今日は何度も上書きのフロッピーマークをクリックして
かつ保存されているかの確認もした

自分がいかに自動保存に慣れてしまったかを痛感
全部が自動保存ならいいのに
たまに落とし穴のように現れるから怖い

保存に関する出来事は
「できてないとき」が恐ろしすぎるので
ちゃんと確認したいと思うわたしでした

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