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校長の話は長くてつまらない。

子供を連れて小学校に行った。

新入生を一同に集め入学する前に測ったり質問したりしたいらしい。

上の子は妻が連れて行ったので今回が初体験。

感想は一言、長い。

超長い。
そしてつまらない。

ただ子供的には別の子とじゃれたり上の子たちがお世話してくれたり小学生になるという雰囲気が充満してたりで楽しかったようなのが救い。

こちらは3時間たっぷり拘束されてぐったり疲れてしまった。

普段フリーランスとして動いているので自分の行動を制限されることに慣れていない。

特に辛かったのが毒にも薬にもならないつまらない話を聞かなければならなかったこと。

興味関心があることならどれだけ長くても平気。けれど興味のない話は1分だって聞きたくない。

校長の長くてつまらない上に必要な情報がほぼ皆無のスピーチ。

教頭のよく聞けばほぼ自分のブログの自慢で構成されたスピーチ。

資料を読めばわかることをわざわざ音読する事務の人。

たっぷり1時間。

1時間分こちらの命を削られた。

軍人は上の階級になるほど独りよがりになり人の話を聞かなくなる傾向がある。

教諭→教頭→校長

学校も同じ。

きっちりした階級社会だと下の人の意見が届かなくなり上の人間は独善的でつまらない人間に成りさがる。

数パーセンは人格者がいるかもしれない。

けど大抵は凡人。
この傾向をしっかりとなぞる。

ここの校長もしっかりと傾向にはまり、自分の話が超絶つまらないことに気づいていない。

「校長!あなたの話は長い上につまらないですよ!」といってあげる人もいない。

自分の子供があの無駄に長くてつまらない話を日常的に聞かなければならないのが不憫で仕方ない。

学校というシステムを久しぶりに追体験して、改めて終わってると感じた小春日和。

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