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ライブと音楽と栄養【キタニタツヤ】

こんにちは。夕霧です。

私の生活には、音楽がどうしても必要です。必須なんです。
以前、『私を救ってくれた音楽たち』という記事で、好きなアーティストについて書きました。

その中でも挙げているキタニタツヤのライブに、今回突発的に参戦してきたので備忘録としたいと思います。

今回私が行ってきたのは、UNFADED BLUE (Re-colored) というツアー。
実は、このツアーのチケットは私は申し込んでおらず、当日も普通に会社で仕事をしていました。
平日のライブは開演までに間に合わない場合があるため、泣く泣く見送っていたんです。

が、その日の夢にキタニが出てきて今年最高の目覚めをした私、「キタニのライブって確か今日だよな〜」とか思いつつ、お昼休みにTwitterを確認するなどしていました。
せめて、物販だけでも行けたら行こう……と思っていたところに、一筋の希望の光。

それは、当日券の存在。

今まで参戦してきた様々なライブでも、当日券が販売されていたのを見たことはありました。
しかし「若干枚」という表記、これは一体何枚あるんだ……?

開場時間に合わせて当日券の販売があるとのことだったので、時間を確認するときっかり定時。
これさ、間に合わないのでは……?と思いながらも、改めて会場の位置も見てみると、爆走すればイケるんじゃ……!?

そんな一縷の望みを抱いてしまった私、夢にキタニが出てきてくれたのはお告げだったんだと考えて、爆速で仕事を片付け、ワンチャン当日券を狙って定時上がりをすることに成功しました。

そして、駅まで爆走、会場最寄りの駅まで移動し、会場まで爆走。
もうね、最近歩くだけでも疲れるのに、走ったら足が棒になりました。

私が会場に着いた時には既に入場が始まっていました。
入場整理のために定期的に声を張り上げているスタッフの方の元へ行き、「当日券の販売ってどこですか?」と息を切らしつつ聞く私。

「こちらへどうぞ」と案内され、お姉さんに当日券がまだあるかを尋ねると、まだあるとのこと!!!
勝った、と思いながら財布を出すと、思いがけない事実、なんと現金のみでした。

専らキャッシュレス派の私の財布には、5000円札しかありませんでした。
でもここまで来たら引けない。諦めたくない。
「まだ残りありますので!」というお姉さんの声を背に、コンビニまでまた爆走、現金を下ろしてきました。

会場のすぐそばにローソンがあったおかげで、なんとか間に合い、当日券を無事ゲット……!!

初めての当日券!

昼間までの私は、まさか仕事終わりにキタニのライブにいるとは思ってもみませんでした。
何これ?こんな幸せあっていいのか????
物販だけのつもりだったのに。

座席も当日券にしてはめちゃくちゃ見やすくて良い席で、ラッキーでした。
そして恐らく、私が座っていた列の10数枚が当日券分だったんだな、と思いました。

開演時間になっても私の列はほぼ空席(途中で隣に一人来た)、当日券って、元々多少確保されているんだろうな〜と。
今回はキャパ2000くらいだったので、このくらいの箱なら10数枚はあるんだろうと思いました。勿論公演によるんだろうけど。

そして、あっという間に開演時間。
照明が落とされ、音楽がかかり始めると会場は一気に盛り上がりを見せました。

キタニのライブは、昨年9月のツアー以来2回目。こんなにすぐ2回目に来られるとは思っていませんでした。
アニメ『BLEACH』の主題歌である『スカー』から始まると、やっぱ感極まっちゃいました、めちゃくちゃ泣いた。

そしてなんと、キタニのライブはスマホでの撮影可なので、スマホを片手に、もう一方の手は挙げて、ひたすらにノる。楽しすぎる。

あーもうかっこよすぎる

会場が広いのでめちゃ遠いけど、ちゃんと肉眼で表情とか見えるんだこれが!!
キタニの足が長すぎてもうそればっかり見ていた。

先日出したNEWアルバムの『ROUNDABOUT』からも、数曲やってくれてオタク歓喜。
新曲の『キュートアグレッション』、『私が明日死ぬなら』を聴けて、まじで嬉しかった。

こんなすぐライブに来られると思ってなかったので、新曲を生で聴けるのはもっと先だろうな……と考えていたのですが。
やはり、思いつきでもライブに来て本当によかったな。

大きい会場ならではの照明や音響もめちゃくちゃ楽しめました。
MCでオペラグラス覗いて手を振ってくれるキタニが面白かった。

前回のツアーとはセトリも違ったし、ホーンセクションを加えて更にパワーアップしていたので、行こうと思った自分、まじでありがとう。
あまりにも楽しすぎた。

それよりも何よりも、いちばん嬉しかったこと。
それは、去年『青のすみか』でバズり散らかして紅白にまで出場したキタニが、「これからも音楽を続けていくから、時々想ってくれたら嬉しい」と言ってくれたこと。

いちファンの私がアーティストに望むのは、どんな形であれ、音楽活動を続けてくれること。
私が辛い時に支えてもらった音楽と歌声を、これから更にパワーアップさせてくれるとの宣言は、涙が出るほど嬉しかった。

大学4年の時は本当に死にたくなるような毎日でしたが、キタニの音楽にめちゃくちゃ救われました。
無事社会人になって、心にも体にも余裕ができて、まさかライブにまで行けるようになれるとは。キタニ様様ですね……

間違いなく命の恩人である彼の音楽を、心ゆくまで楽しむことかできるのは、この時代に生まれた特権なんだよな。
今後も、チャンスがあればライブに行くと思います。今年はフェスにも行けたらいいなあ。

というわけで、キタニタツヤに救われた私の独り言でした。
次はいつ会いに行けるかな。

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