【本を読もう ③】国語授業のユニバーサルデザイン

物語文、説明文ともに
モデル図が提示されています。

説明文は、
はじめ・なか・終わりの
三段構成になっています。
（これはスタンダードですね。）

簡単に示すといかになります。

はじめ…話題提示、問題提示
中…事例
おわり…まとめ　主張

物語分のモデル図は、
中心人物の変化を図にしています。

はじめ…（　　　）中心人物が　
きっかけ…（　　　）によって
終わり…（　　　）になる話。

一文に書くと以下になります。

はじめ〜だった中心人物が
〜というきっかけによって
終わりには〜になる話。

物語文のモデル図は、
多分ですが、白石先生の
「国語授業の教科書」に書いてある

物語を一文で書く

を参考にされて作られた思います。

白石先生は次のように
示されています。

AがBによってCになる話

A…中心人物
B…出来事
C…変容

私は桂先生のモデル図の方が
考えやすくて指導しやすいかなと
感じています。