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【本を読もう ⑤】世界を変えるSHIEN学

SHIEN学とはなにか。

自分より
他人を大事にしたり
助けたりする考え方を軸に、
行動を起こすこと
全般を指します。


相手を一方的に支えたり助けたりする支援と
分けるためにSHIENとしています。

SHIEN学でポイントなるのが、

してもらう/してあげる能力

です。

してもらう…自分が苦手なこと
してあげる…自分が得意なこと


集団においてお互いに
これらの能力を高あえる関係は

良い集団であるし、
また、
これからの時代に求められる集団です。

本書には

「病院の看護師Aさんが自分の特技の
茶道を教えることによって
自信をもてるようになった」


事例が紹介されています。

Aさんは、病院内では、
能力的におとるいわゆる
お荷物的な存在だったそうです。

ある時病院長が、
Aさんが茶道をやっていることを知り、
病院内で茶をやっている人がいたので、
その人たちに教えてもらえないか打診したのです。

これが好評で、
Aさんは自信を取り戻し、

結果的に仕事にもプラスの結果になった

そうです。

ここで着目したいのが、

病院長の
「してもらう能力」です。


Aさんの得意なことに
フューチャーして、
やってもらう。

重なりのないとこころに
重なりをつくる!!

これって、
クラスでも一緒だなと思ったのです。

クラスのあの子が居心地よくなってクラス。
そんなクラスに憧れます!!


教師の「してもらう能力」も
大切かなと!!


この本は8年前の本です。

岡田 斗司夫が提唱している
評価経済の考え方とリンクします!! 

これまでは貨幣経済。
これからは、
評価を集めることが評価される時代。

してもらう/してあげる能力がある
組織は評価を集めます。

結果的に人が集まり
経済として成立していきます!!


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