ボーダーランズが面白すぎる【Nintendo Switch】
Switchで遊べるFPSゲームがないかなと思い、いろいろ探していたところ、有名タイトルであるボーダーランズシリーズのいくつかがSwitchに移植されていることを知りました。
私が購入したものは1,2,外伝の3作品がセットになったお買い得パック。丁度セール価格で2000円弱でした。破格すぎる値段だったので即購入。
合わなかったら、それはそれでまぁいいやと思っていたのですが、これがまた地道にコツコツ遊べて噛めば噛むほど味が出るゲームだったのですよね。そんな最近ハマっているボーダーランズの魅力をつらつらと書いていきます。
シューティング×RPG ルーターシューター
ボーダーランズはFPSシューティングですが、通常のFPSと異なるのは、RPG要素がある点です。
例えば、自分のレベルが敵よりも低ければ、急所である敵の頭を銃で撃ち抜いても、はたまた敵の胴体を沢山撃ち抜いてもボーダーランズというゲームではすぐには敵が倒れることはありません。
自キャラや冒険の途中で出会う敵にはレベルが設定されており、冒険中に自分より高いレベルの敵に出会った場合は、雑魚敵との戦闘や各地で受けることのできる依頼をコツコツこなしてお金と武器と経験値を取得していきます。
そのなかで、強い武器を揃えたり、自キャラのレベルを上げてスキルを成長させていきます。スキルを上げることで銃の連射速度が上がる、相手を混乱させるなど、様々な付与効果がキャラクターにつきます。
そうして冒険を進めていくのは、まさにオーソドックスなRPGのようなサイクルになっています。
このような、シューティングとRPGが組み合わさったようなゲームをルーターシューターと呼びます。
強い武器を求めてハック&スラッシュ
ボーダーランズでは膨大な数の武器が登場します。敵が落とす武器や探索中に手に入れた武器は、全てが同じ性能とスキルが付与された武器というものは殆ど出ることはありません。
ボーダーランズが噛めば噛むほど味が出るゲームというのは、まさにここにあります。ひたすらに自分が欲しい性能とスキルを持った武器を探し追い求めるのです。
攻撃力が高い上に弾が自動回復していく銃。電撃を放つ性能を持ちクリティカルヒット時のダメージも底上げされる銃。とにかく膨大な数の武器と出会うことになります。
この部分にハマってしまった故に永遠とボーダーランズを遊ぶ方々も世界中には沢山いらっしゃるそうです。
このように、ランダムで性能が決まる武器を追い求めていくゲームをハック&スラッシュといいます。この手のジャンルはBlizzard社のディアブロシリーズが有名です。私もディアブロ3はプレイしています。
ボーダーランズに登場する武器の大まかなジャンルは「リピーター・リボルバー」「アサルトライフル」「SMG」「ショットガン」「スナイパーライフル」「ロケットランチャー」「グレネード」となります。
初めに選ぶクラスによって得意武器がありますので、基本的にはクラス毎の得意武器が主力になるか思います。私はセイレーンのリリスを選択しましたので、SMGが主力になりますね。
シンプルイズベスト
ボーダーランズには複雑な要素がほぼ無いと言っても過言ではありません。
確かに、どの武器を使うか?どの属性が敵に合うか?どんなスキルを習得していくか?突き詰めるほどこれらを考えさせる時間はあります。
しかし、そんなことより敵を撃ちまくってヒャッハーしようぜ!ってノリで楽しめるので、ゲームの大半は死ぬほど銃弾を撃ちまくるゲームになります。ゲーム性に関しては、ほぼこれしかないと言ってもいいくらいの戦闘に次いで戦闘を重ねるゲームです。
このゲームがとても面白いのは、シューティングそのものの出来が良いことと先ほど述べたように、ランダム性の高い武器を追い求めていく楽しさがあるからなんですよね。
逆にこの戦闘に単調さを感じてしまうと信じられないくらい熱が冷めるゲームでもあります。私は何度かそれを感じてしまいボーダーランズから離れたこともがありますが、しばらくしたら、ふと急にやりたくなり、再開したらまたこのゲームにどっぷりハマってしまう…その繰り返しです 笑。
濃い見た目に反して遊びやすく、長く遊び継がれる名作
濃いアメコミ調のグラフィック。これでもかと連発される下品なセリフ表現とアメリカンジョーク。ヒャッハー!な無法者が支配する世紀末な世界観かと思ったらゾンビが支配するホラーな世界観になったり 笑。
このようにゲームの外側の部分はこれまた日本では極端に人を選びそうなノリなのですが、ゲームはシンプルで本当に丁寧で遊びやすい作品なので、機会があればプレイして頂きたいです。
私もボーダーランズの世界観とセリフに最初は拒否反応がありましたが、慣れてくるとなんかもう脳が最適化されて楽しくなってきました 笑。もしかしたらMARVELのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのノリが好きなら楽しめる世界観かもしれない。
何気に日本語ローカライズが素晴らしく、テキストには変な日本語もありませんし有名声優さんの起用により吹き替えの質が高いです。
今日も武器を追い求めてヒャッハー!(ヒャッハー!は公式がよく使う表現です笑)
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