見出し画像

東北地方・北海道バイク旅 宮城県にて

ちょっと間が開きましたが少しずつ再開。
記事を書いていて、今までは1日の出来事を書いていたのですが、
これだと冗長だなぁと思いました。
それに記事を書くのが追いつきません。
ということにとうとう気づいた。気づいてしまった。

あと、写真日記と言いながら文字が多すぎる問題。
文字数を減らして写真を増やして小学生の絵日記みたいにしたい。
それがその観光地の主かどうかは別として私が撮ったお気に入りのものを載せていくことにする。

というわけで宮城県で訪れたのは、目次の通り。
ジャンルめちゃくちゃですね。
自分らしい一貫性のなさ。
ちなみ多少行ったところは前後してます。

石巻市・女川町

宮城県に来て見たかった理由として、
東日本大震災の被災地でどんなことが起きたのか?
どんな町があったのか?
を見てみたかったという不謹慎ですがミーハーな気持ちです。

その最初として石巻市、女川町へ行きました。
最初の印象は綺麗でまとまったシンプルな町だなという印象。
もちろんたくさんの犠牲の上に成り立っているのは承知の上。
GWというのもあるかもですがとても賑わっている。
ここまでの旅でなるべく人混みは避けてましたが、
ここは人が多いのに居心地が良かった。
また来たくなる町っていいですよね。

女川駅から町を眺める 綺麗な町です。
朝早かったので人は少なめ
女川駅 ワンマン車両かわいい
石巻おしか御番所公園から太平洋の眺め とても穏やかな海ですね
おしか御番所公園
おしか御番所公園 天気も良くて散歩にも丁度いいですね
バイクツーリング?の人も多かった

震災遺構もいくつか覗いてます。
そのひとつが大川小学校。
津波のせいとわかっているのに、理解が追いつかないくらい凄惨。

残った姿からモダンでオシャレな校舎みたい
二階の天井まで津波の爪痕が見られる
体育館までの渡り廊下 が崩れてました
津波と流れて来た瓦礫で鉄筋が剥き出し歪んでます。
裏山?から校舎全体が見渡せます 逃げ場がほとんどない絶望感

気仙沼市東日本大震災遺構 旧気仙沼向洋高校

にも行ってきました。

小学校よりも被災した状況が残されている?
一階トイレ 荒れているのに鏡や便器が壊れてないのは不思議
三階 トイレでも思いましたがなんでここにこんなものが?と思う
たぶん津波って想像の範疇で考えちゃダメなんですね
体育館 屋根全損
学校近くの堤防から見た海 やっぱり穏やか

柳津虚空蔵尊

ところ変わってちょっと内陸の柳津虚空蔵尊。
特に理由はないのですが、前をたまたま通って大きな鳥居が目を引いたので寄り道しました。

境内は木に囲まれてて涼しくて静か
本堂 周りも弁財天の池や藤棚とか庭園ぽくなってて癒されます
花手水
奥の院 気になる人は行ってみるとイイヨ

旧登米高等尋常小学校

登米市にある教育資料館。
登米町にあるのですが、"とのまちょう"と読むらしい。
"とめちょう"じゃないのは罠ですね。

登米町には学校だけじゃなくて警察署や旧水沢県庁、武家屋敷通りが残っていてそういうのが好きな人は楽しめそう。
実際小学校は楽しかった。

全景 コの字型の校舎
校庭に面した板張り廊下いいですね
校舎の二階のバルコニーから見える通り ちなみにバルコニーの前は校長室
大人になって見ると小学校の教室って小さいですよね
予鈴用の鐘だったかな?
武家屋敷春蘭亭 茅葺き屋根のカフェ
お庭は緑がたくさん
こんなところにも隈研吾氏の建築が@登米懐古館

伊豆沼

ここは見に行ったというよりキャンプ泊のために訪れました。
最近気づきましたが、
湖畔とか水辺のキャンプ場が私は好きみたいです。

伊豆沼は野鳥がたくさんいるらしい。
確かに朝とか夕方はたくさんの鳥の鳴き声がする。
散歩していて賑やか。

夕日で色づく沼景 特に何かあるわけではないけどきれい
伊豆沼の夕日はかっこいい
朝散歩していたら野生?のキツネに遭遇 遠くから見られてました
キツネってはじめて見た

終わり

私が見た宮城県でした。
震災遺構は岩手でももう少し見るのですが、私がテレビで見てた以上の状況が見えました。
あんなに穏やかな海が牙を向くなんて想像できないですね。
大きな災害として教訓になりましたが、いきなり津波が来るなんてパッと気持ちは切り替わらない。
でも昔から津波は起きてたんですよね。
ちゃんとその出来事は伝承していかないといけませんね。

次は岩手県に行きます。
ちょっとずつ更新します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?