フェルミ漫画大学 「食べない」人はなぜ若い?感想
こんにちは、ゆうゆうです。
心して刮目した、動画の感想を書いていきます。
チリ鉱山の奇跡
2010年にチリ鉱山で起こった落盤により、33名の作業員が坑道に閉じ込められてしまったという事故があったようです。
その落盤事故のあとすぐ休日活動が始まったようですが、現場の崩落がひどく、33名の作業員たちは、2週間以上も地下700mの密閉空間でほぼ食料ゼロの状態で閉じ込められることになったようです。
かなり悲惨な状況ですね。
正直生存は、絶望視されていたようです。
それでも救急隊は確認のため、地下700mにある避難所まで直径8センチのドリルで穴を掘っていったようです。
事故から17日目、その探索ドリルを引き上げると先端に「俺たちは生きている。33名全員無事だ!」と書かれた紙切れが結びつけてあったようですね。
もしこのとき、救急隊が投げやりになり、捜索を中断していたらと思うとゾッとしますね。
普通は、そんな地下深くに17日も閉じ込められていたら、まず生存者はいないだろうと思ってしまいそうです。
この事故のケースでは、人は17日間ほぼ断食をしても大丈夫だったようですね。
断食をすると健康になる
落盤事故が起こった当時、地下の避難所にはわずか1日分の予備食料しか蓄えられていなかったようです。
ツナ、サーモンの缶詰がそれぞれ10個くらい。他にはクラッカーとミルクが少しだったようですね。
それを作業員のリーダーだったウルスァ氏が、誰1人例外なく、食料は3日で1人あたり「缶詰ツナ2さじ」「クラッカー二分の一」「ミルク2分の1カップ」と決めたようです。
摂取カロリー量はほぼゼロに近い感じだったようです。
ですが、意外にもこの33名の救出された人たちは、元気な状態で救出されたようですね。
なぜなのか不思議ですが、その答えを知っていたのが、断食療法の指導者で、「彼らはほとんど食べていないのになぜ生きていたのか?」という問いに対して、「生きているのは当然ですよ。標準の断食コースは20日間ですから」と答えたそうです。
1週間でも、何も食べないと生存できるか分からないですが、人は20日食べなくても生きていれるんですね。
人によると思いますが、すごいですね〜。
不調の時は「食うな」「動くな」「寝てろ」
野生の動物は怪我や病気をしたとき、巣穴にこもって何も食べず、じっと横たわって体を休めるようです。
職を断つことで、本来消化吸収に向けられるエネルギーがすべて体の治療に回される。
つまり自然治癒力が高まることを動物たちは本能で知っているようです。
実際に断食すると免疫力は数倍から数十倍に激増するといわれているようですね。
ケガを早く治したい時は、お医者さんと相談して断食をした方がいいかもしれないですね。
少食なら若々しく老けない
サルで20年かけて実験した結果、満腹に食べさせていたサルと、7割に食事を抑えたサルでは、見た目の若さがかなり違ったようです。
少食にするだけで、健康で若々しくなれるんですね。
まとめ
断食でも奇跡的に生存
断食をすると心身ともに引き締まる
不調の時は寝ておく
少食は老けない
感想
断食は難しそうですが、少食ならできそうです。
食べないことにより、体が健康になるとは知りませんでした。
今は動画でもあるように、食べ物でが溢れている時代です。
その環境の中で断食や少食にするのは難しいかもしれません。
ですが、ご飯を食べる前に断食や少食は体によかったよなぁ、と思い出しながら食べてみようと思いました。
それではまた
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?