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噴火|その後【集中連載】

はじめに(結論から)

 「噴火」前・中・後編の後日談です。 

 結論から申し上げますと、ヒルナミンという薬を追加してから噴火のきざしすらなくなりました。
 あとは俺次第です。

 噴火しそうになった時の対策として「ストップシンキング」「25分待つ」ことを挙げましたが、そういった対策を使う場面がそもそもなくなりました。

いきさつ

ヒルナミンについて

 ヒルナミン(=レボトミン、後発品:レボメプロマジン)を処方してもらった直接のきっかけは過覚醒です。読んで字のごとく覚醒と鎮静のつり合いが取れない状態のことを指します。

 ヒルナミンは一応抗精神病薬ということになっていますが、実質鎮静剤です。
 少量(5~10㎎)なのでいい感じに過覚醒を抑えてくれている感覚がありますね。
 それと同時に激高するような激しい感情の波も穏やかにしてくれているようです。

大量のクエチアピンより少量のヒルナミン

 いままではクエチアピン(=先発品:セロクエル)の増量に次ぐ増量で体調悪化に対応していました。

 クエチアピンは眠気を催すので眠剤補助として25mg錠が出されることが多いようですね。
 それを500mg飲んでいます。
 上限が750mgとはいえ結構な量の処方です。
 血糖値を高めるリスクがありますし、糖尿病にかかったら飲めなくなってしまう薬です。
 そこらへんはジプレキサ(=後発品:オランザピン)と一緒ですね。

 ところがどっこい、500㎎のクエチアピンが無用の長物と思えるぐらい少量のヒルナミンがいい仕事をしてくれています。

 よって、クエチアピンは段階を踏んでヒルナミンに変えていこうと思います。

自分自身にかかっている部分

あとは俺次第

「もしいま死んだら後悔することリスト」を実際に作ったことがあるんですが、第一位は”この人格を少しでもマシにしておきたかった”でした。
 それぐらいクズをどうにかしたいと思っています。

 根性論一辺倒で行くつもりはありませんが、自分自身の心構えというか、メンタルタフネスは自己責任として持っておくべきだと考えています。

 統合失調症の妄想や幻覚は根性じゃどうにもなりませんが、己の”振る舞い”を制御する練習はいくらでもできると思いますので。

おわりに

 特にまとめもなく書き終えますが、またなにかあったらこのマガジン(集中連載)に乗っけようと思うので読んでやってくれれば幸いです。

 最後までお読みいただきありがとうございました。