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毎日デザイン #30「情熱的な」
こんばんは。今日のテーマは「情熱的な」デザインです。
本能や感情に訴えかけるのが「情熱的な」デザインです。高揚感や燃えるような昂りを感じさせるようなデザインになるようにがんばりました。
・臨場感を大切に
・ライティングを意識する
・主題を邪魔しないレイアウト&フォント選び
今回のポイントはこの3点です。
臨場感を大切に
具体的な場面を切り取ることで、熱気や高揚感が伝わりやすくなります。今回はライブでの感動や一体感が伝わるような写真を選びました。実際に自分も観客の一員としてその場にいるような雰囲気が伝わればいいなと思います。
よりその場の盛り上がりが感じてもらえるように、炎と煙の写真をテクスチャで重ねて燃え上がる興奮を表現しました。
ライティングを意識する
輪郭が出るライティングを意識することで、エモーショナルな印象を表現できるようです。この写真も人物の表情は見えませんが、体全体のシルエットが強調されていることで生き生きとその場の感情が伝わってくるような気がします。
赤は「情熱」や「熱気」と強い結びつきのある色なので、色味を調整して赤みの強い画面にしました。肉体をめぐる熱い血がイメージとして伝わればいいなと思います。
主題を邪魔しないレイアウト&フォント選び
今回はビジュアルを最大限活かすデザインにするよう気をつけました。写真の面積を大きくとり、印象が強く残るようなレイアウトに。写真に重ねて配置する文字はウェイトが細めでビジュアルを邪魔しないようなものを選びました。上は「Arbotek」、下は「Avenir Next Condensed」です。また、左下に手書きフォント(「Milonguita」)を一箇所だけ使うことで、人間の体温を感じさせるようなアナログ感を追加することを狙いました。
今回はビジュアルが狙ったのに近い温度感になったのでよかったです。ちょっとフォントの種類を使いすぎたかなと思ったので、最低限にまとめて印象がごちゃつかないように気をつけたいです。
こちらの本を参考図書に毎日デザインしています↓
https://www.sbcr.jp/product/4815603168/
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