見出し画像

ただこの身ひとつになれる場所

【暗闇の在る場所】

東京都港区海岸/竹芝にあるダイヤログインザダークに行ってきた。
どんなに時間が経ってもただ暗いだけの闇の中で、動く。

当初9人しかいない場所は、とても落ち着いていた。見えない。本当に見えないのだけれど、アテンドの方の声が優しい。クリアに聴こえて、安心できた。
さらにその場にいるメンバーと手を繋いでいたし、声をかけながらだし、そこが「空間」であることはわかっていたから。
暗闇の中でも不思議と怖くない。
一緒にいるメンバーが 田中慶子さんと 近藤弥生子さんのリスナーのオフ会で、コメントなどで知っているメンバーだからだろうか。
輪になっている分には声で誰がどこにいるのかわかる。

暗闇の中で移動する時も、前後のメンバーと
「足元気をつけて」とか
「なんか右にあるよ」とか
言って連携し合えるので、以前行った #樹海洞窟探検ツアー のようだと思った。ライトが頭についていたけれど、光が照らせないところは全て闇で、間違えると大きな溝に落ちてしまうかもしれない。非常に歩いづらい中で滑ったり、ガタリと石が動いたり…。

それが、3グループが一緒になり、人の声が増え、背景音が流されると、途端に不安になった。
まるで迷子になったかのようだった。多くなる口数。
暗闇の中で腕を伸ばすのにチュウチョする自分が、悩みを抱えてい
もの自分に似ていると感じる。
本当にここで腕を伸ばして大丈夫だろうか。白杖を出して人を妨げないだろうか。
そう思いながらも、誰かと声を掛け合いながら、前に進み、出口に着く。
「声を掛け合いながら」にヒントを得た。

ちなみに、近くにいる人の声を聴きとらねばと集中しすぎたのだろうか。
途中であくびが何度も出てきた。退屈なわけではない。ただただ、燃料切れになった。

後から聞くと最初の時点でとても怖いと感じていたメンバーもいたらしい。
【ダイヤログインザダーク】
スマホも何も持たずに、ただその身一つで、暗闇の在る場所へ。

気に入っていただけたら嬉しいです。 受け取ったサポートはサロン運営、ママの居場所を作るボランティア活動、さらに私が成長するための書籍代として使わせていただきます。