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いちごの赤い色はごきげんが詰まっている

街にいちごのおやつが増える。スーパーにいちごがたくさん並ぶ。いちご狩りやいちごを使ったスイーツの写真がインスタグラムに並ぶ。


いちごの赤い色を見て口元が緩んでいる自分に気づく。いちごは、まるで幸せの塊のようだ。並んでいるのを見るだけで、甘くそして酸味を含むあの味を思い出す。

いただきものの苺

美味しいもの、食べたいものを食べて過ごすのは、私がいつでも機嫌よくいられるのに欠かせない。けして、贅沢三昧、高級なものばかりを食べたいわけじゃない。
春のいちご、新玉ねぎ、新キャベツ、新じゃがいも、たけのこ。旬のものをいただくと、いつも「あぁ、この味にまた会えた」と思う。1年中野菜や果物が手に入るようになっても、やはり旬には勝てないと思うのだ。味だけじゃなく季節ならでは気候もあるのだろう。

個人的には安上がりなご機嫌の取り方だと思っている。食費の節約はできそうにないけれど、いちごの赤い色には、ごきげんが詰まっているのだ。身体だけでなく心の栄養になるのだから、節約してある場合ではない。

こんな風にして人は社会性を保つため、仕事でのパフォーマンスを保つため、自分のごきげんを取りながら生きているように思う。
イライラしている大人より、ごきげんな大人に話しかけたいし、一緒に仕事をしたい、と私は思う。だから、自分自身のごきげんもキープしたいのだ。
そのやり方は私が「旬の食材」であるように、人それぞれ。

昨日公開した記事を書いていて、頭を整理していた時のこと。いつもまつ毛パーマやまつ毛エクステ、眉ワックスは「やったらこんな未来が待っている」ことばかりを書いてきたけど、そもそも何がこんなにこの未来を魅力的にしているんだっけ?という最初の「我慢」や「困りごと」に立ち戻ることができた。


目元の施術が効果絶大なのは、いつも目が合うから

まつ毛を上げた方が絶対目がすっきりするし、目が大きく見える。
でも、面倒くさい。
だって、ちゃんと上げても、あがらないから。
夕方になったら、落ちてくるし。

朝起きて、時間をかけてメイクしても、ビューラーで上げたまつ毛はそんなものなのだ。さらにまつ毛は切れやすくなる。だったら、上げなくてもいいか。気合が入らないけど、それでもいいか。
慣れてくるとそれでいい気がしてくる。
そんな女性も、まつ毛パーマで上げると感嘆の声を上げる。
「上がってる!」
「やっぱり違う!」
「テンション上がる」
と。そんな声を聞いてマスクの下でニヤリとする。施術をしているのは別のスタッフなのだが、「そうでしょう、そうでしょう」と言いたくなるのだ。
たいていの現代人は鏡や画面で自分の顔を毎日見る。自分と目が合う。ピンっと上がったまつ毛が朝イチからスッキリと、元気に見せてくれる。
自分が気分よくいられるきっかけにまつ毛パーマがなるなら、大きな一歩だ。自己暗示にもつながると私は考えている。

ごきげんでいる、つまりメンタルを良い状態で維持するために、どんなことをやめますか?そしてどんなことをしますか?



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