2学期が始まる。

2学期が始まる。
去年の長女の天岩戸を思い出す。
学校に行かないと言った彼女は、私が行きなさい！と起こしに来ないように、ドアが開かないようにしていた。
どんな声かけをしてもぐっすり寝ていた長女からは何の反応も返ってこない。
私たちが寝ている時間に晩御飯を食べて空になったお皿を見つけて毎朝、ホッとする。
最初の2週間、台所にある包丁を見ては、彼女が自ら血を流してしまわないかという不安を抱えていた。
けれどそれを触らないように隠してしまう方が、彼女の心を刺激して逆上させてしまうのではないかと不安になった。
一方で、部屋から出ない＝電車や車に飛び込むことはないという安心を両方抱えていたことを思い出す。
彼女が岩戸をたまに開ける時、レアキャラに喜んで岩戸の守護に感謝した。

学校に行きたくない。
そんな気持ちになったあなたは、とりあえず天岩戸で自分を守って欲しい。

もしもお子さんがそんなふうに言ってきたら、焦りは大いにあると思うが、天岩戸を壊さないようにしてあげて欲しい。

学校って必ずいく場所？｜北山　悠【主役力で小さな経営はうまくいく】 @yuu_kit_kouza #note

今長女は家でマイペースに過ごしながら通信で学習している。