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【FF7EC】ステータス計算式を調査しました

この記事の内容は独自に調査した検証結果に基づきます。もし間違いがありましたらコメントかXで連絡をもらえると嬉しいです。

FF7ECのステータスはHP、物攻、魔攻、物防、魔防、治癒の6種類がありますが、武器の「武器ステータス」、武器・ウェアの「Rアビリティ」、マテリアの「サブステータス」によって上昇させることができます。

独自に調査してみたところ、おそらく下記の計算式でステータスが算出されているかと思います。

  1. 元ステータス + 武器ステータスの合計

  2. (1. + サブステータス加算値の合計)×  サブステータス乗算値の合計

  3. (2. + Rアビリティ加算値の合計)×  Rアビリティ乗算値の合計
    = 最終ステータス

Rアビリティの加算が行われる前にサブステータスの乗算が適用されているので、サブステータスの+1%よりRアビリティの+1%の方がほんの少しだけ価値が高いということは頭の片隅に入れておいても良いかもしれません。

元ステータス

キャラクターのレベルアップによって自然に増える値とキャラクターストリームで成長する値の合計です。
編成画面などでキャラクターを長押しすると表示されるキャラクター詳細の画面で確認できます。

武器ステータス

物攻・魔攻・治癒の3つを上昇させることができます。
メイン武器に装備したものだけが100%適用され、それ以外のアビリティ武器とサブ武器は50%しか適用されません。
ちなみに、50%適用の場合は武器ごとに切り捨て処理が行われるので、ステータスが101と101のサブ武器の上昇値は50+50で100になります。

サブステータス

マテリアに最大4つまで付加されます。
加算値(整数で表示)と乗算値(%で表示)の2種類があります。

ここで重要なのは、画面に表示されている乗算値は小数点第2位以下で切り捨て(あるいは四捨五入)されている可能性が高いということです。
例えば、1%と表示されていても実際には0.91(切り上げの場合)かもしれないですし、0.95(四捨五入の場合)かもしれないです。
表示上より実際の数値が低い可能性があるということは覚えておくと良いと思います。

検証を開始した当初は計算が合わなくて困惑していましたが、端数処理が行われていると仮定すると辻褄が合ったので、ほぼ間違いないかなと思います。

Rアビリティ

Rアビリティは2種類あり、〇〇力アップのようなステータスに影響するものと、〇〇威力/耐性アップのようにバトル時のダメージに影響するものがあります。
※前者はRアビリティ1、後者はRアビリティ2に設定されていることが多いです。

ステータスアップのRアビリティは「+100/ 20%アップ」のように加算値と乗算値の両方が含まれますが、先に加算した後に乗算が行われます。
例えば、「物理攻撃力 +20 / +10%」と「攻撃力 +10 / +5%」を同時に装備していた場合、物理攻撃力の上昇分は「(ステータス+30)×1.15」となります。

ステータス計算の例

最後に、例としてクラウドに以下の装備をさせた場合の物攻の計算をしてみます。

  • クラウドのレベルが50かつキャラクターストリーム全開放で357

  • メイン武器に村雨(0凸レベル90)を装備で+239

  • アビリティ武器にバスターソード(0凸レベル90)を装備で+108(+216の50%)

  • メイン武器に村雨(0凸レベル90)を装備でレベル3の「物理攻撃力アップ」Rアビリティとなり+60 / +15%

  • アビリティ武器にバスターソード(0凸レベル90)を装備でレベル1の「攻撃力アップ」Rアビリティとなり+5 / +3%

  • 物攻+5のサブステータスを持つマテリアを装備

  • 物攻+3%のサブステータスを持つマテリアを装備

計算式は以下の通りで、物攻は938となります。

1. 元ステータス + 武器ステータス
357 + 239 + FLOOR(216 * 0.5) = 704

2. (1) + サブステータス
FLOOR((704 + 5) * (1 + 0.03)) = 730

3. (2) + Rアビリティ = 最終ステータス
FLOOR((730 + 60 + 5) * (1 + 0.15 + 0.03)) = 938

※「FLOOR」は切り捨てを意味し、「*」は掛け算を意味します。

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