#84 長崎県 「池島」①
こんにちは、ゆうです。
前回、軍艦島のお話をしました。(前回記事)
今回は、第二の軍艦島と呼ばれる「池島」のご紹介です。(@2014年)
池島は、高度経済成長期の昭和34(1959)年~平成14(2002)年の43年間、つまり21世紀までニッポンの石炭産業を支えてきた島です。
周囲約4kmで、軍艦島と比べると10倍以上の大きさです。
『東京ディズニーランド』と『ディズニーシー』を合わせた広さとほぼ同じだとか。
炭鉱で働く炭鉱マンと呼ばれる人々の給与は、当時のサラリーマンが得る平均の2倍はあったと言われ、1970年の最盛期には約7500人が池島に住んでいたそうです。そして2001年の閉山時で約2700人、2019年10月時点では129人まで減少しています。池島に住民票を置いたまま他の場所で暮らしている人も多いそうで、実際はもっと少ないとも言われています。
活気があった当時の面影を感じさせる炭鉱施設や居住区の建物など、当時のまま残っています。
ほとんど廃墟と化していますが、一部居住中です。
私は島をじっくり散策したいと思い、
唯一の宿泊施設「池島中央会館」に宿泊しました。
長崎市の公共施設でホテルではないため、食事はありません。
トイレは男女別の共用。
お風呂も共用で、男子と女子で使い分けています。
島にある共用浴場(銭湯?)もありますが、私が訪れた時はちょうどメンテナンス中で使用できませんでした。
2014年当時、食事処は「かあちゃんの店」の1つしかなく、そこでお世話になりました。
壁に落書きをして良いと言われたので、描きました。
まだあるのかな?(笑)
自転車や郵便受け。
生活感が感じられてテンションが上がります↑↑
他にもアパートの中の写真もあるのですが、続きはまた今度!(笑)
<アクセス>
長崎駅→神浦港 車で約1時間半
神浦港→池島港 フェリーで約30分
アクセスは少し大変ですが、日帰りであれば、軍艦島とセットのツアーもあるようなので、調べてみてください(^^)
最後までお読みいただきありがとうございます。
素敵な一日をお過ごし下さい。