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#58 あいちの魅力 日泰寺

こんにちは、ゆうです。

日泰寺は、仏舎利(釈迦の遺骨)を安置するために創建されたお寺です。
また、どの宗派にも属していない、日本で唯一の超宗派の寺院で、各宗派の管長が3年交代で住職を務めています。

1898年、ネパール国境近くの北インドでイギリス駐在官が古墳を発掘し、その際に発見した壺に刻まれていた古代文字を解読したところ、釈迦およびその一族の遺骨であると記されていました。

遺骨はインドを統治していたイギリス政府から仏教国であるシャム(現在のタイ王国)のチュラーロンコーン国王に譲渡されました。

この時、日本のタイ国弁理公使がバンコクににてこれを見聞きし、タイ国々王に懇願し、その結果「タイ国々王より日本国民への贈物」として下賜するとの勅諚が得られました。

そして、1904年、仏舎利を安置するため、釈尊を表す”覚王”を山号とし、日タイの友好を象徴する日泰寺の寺号をもった現在の覚王山日泰寺が誕生しました。

境内には仏舎利を日本に寄贈したラーマ5世の像もあり、在日タイ大使は誕生日に参拝するのが習わしになっています。

また、タイ国々王陛下など王族の方々も御参詣されています。

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五重塔。

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鐘にタイ文字が書かれています。

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おまけ。
お昼はカニクリームコロッケが有名な「ひらき」さんでいただきました。

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カニクリームコロッケ美味しかった!!
ご飯は「普通盛り」にすると、一般的な「特大盛り」がきます(笑)
「小盛り」にすると、普通の茶碗いっぱいにご飯が入ってきます。
(個人的には大盛りだと思う)

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覚王山はプラッと歩くだけでも楽しいです。
(他の見所はコチラ

最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

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