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日記4(目指すべき発信者像とワンピースについて)

今日は日記4日目。昨日とは違い思いついたことがあったのでそれをアウトプットしていく。

テーマは進撃の巨人→ワンピースになるのが良いということ。

多分今見ているあなたは「???」ってなっていると思うが、今回のnoteを見終わったときには、「確かに進撃の巨人→ワンピースだな」ってなると思うので、ここでやめずに読み進めて良いって欲しい。

まず、そもそも何が進撃の巨人→ワンピースになると良いのかというとそれは、情報発信をする時の自分の世界観である

僕は以前のnoteで、漫画のように自分独自の世界を作ることが大事だといったが、その世界観にもいくつか種類があり、どんなものを目指すべきかも変わってくるので今回は3つの漫画を用いてその説明をしていく。

その3つの漫画とは

①鬼滅の刃
②進撃の巨人
③ワンピース

である。つまり、鬼滅の刃型、ワンピース型、進撃の巨人型のこの3つの世界観の種類があるということ。

でまずは①の鬼滅の刃型の世界観について話していく。鬼滅の刃は主人公の炭次郎が鬼になった妹を人間に戻すために仲間とともに鬼を倒していくという物語だ。

だがここで言いたいのは、その物語の内容ではなく、その物語がどういった世界観を作り、どんな人をその世界観に取り込もうとしているかである。

この鬼滅の刃であれば、子供から大人まで誰でも理解が出来るという世界観の元、あまり漫画を読んだことのないライトなユーザーを対象としている。実際に僕も研究のために2周よんだが、読者を思わずのめりこませるような伏線がはあってあったり、一回読んだだけではその世界すべてを理解できないような壮大さはなかった。

あくまで一周よんで漫画というものの面白さをサクッと味わっておわり。というような浅く広くという感じ。

これが①鬼滅の刃型の世界観。

次に②の進撃の巨人型の世界観について話していく。進撃の巨人の世界観は鬼滅の刃とは対極にあるものだと僕は思っている。

かなりのマンガ好きや単純な物語では満足できないヘビーユーザーに向けて、1話目目から伏線をバンバン張っていったり、最後まで進撃の巨人の世界の全貌が見えてこない壮大さがこの漫画にはある。1.2周読んだだけでは全くすべてを理解することはできず、誰かの考察を見たりして少しずつ全貌が暴かれていくような感じ。

それゆえ、はまる人は10周20周と狂ったようにこそ世界にくぎ付けになるのだ。逆に言えば、多くの人にとってはあまり面白くないと感じるものであるかもしれない。

一部の刺さる人には深く刺さり、この世界に熱中させることができるという深く狭くを体現しているものだと思う。

これが②進撃の巨人型の世界観

最後に③ワンピース型の世界観について話していく。

これは①と②の二つの世界観のハイブリット型のように思う。進撃の巨人のように何年も前から伏線をはっていたり、物語の全貌が見えない壮大さも醸し出しつつ、鬼滅の刃のようにライトな読者も楽しめるものになっている。

空白の100年やワンピースという宝など、伏線を通してこの世界の謎を解き明かそうと深く熱中して読むこともできるし、頂上戦争編やアラバスタ編等、物語の一部を切り取って気軽に楽しむこともできるのだ。

ライトなユーザーも満足ができるし、ヘビーユーザーも満足ができるという鬼滅の刃と進撃の巨人型のハイブリット型。

これが③ワンピース型の世界観。

ここでやっと冒頭に述べた「進撃の巨人型→ワンピース型」になるのが良いという話に戻る。

まず、なぜ進撃の巨人型の世界観を最初に作るべきのかというと、最初の段階で自分の世界観の核が作られるからである。この核の部分が薄いものだと一回自分から何かを得たらそれでもう読者が離れていってしまうし、読者を深く自分の世界に熱中させ、ファンを囲うことができない。進撃の巨人のように、大多数の人には刺さらずとも一部の人に深く突き刺ささるような核の部分最初に作るのが大事なのだ。

そして、その核の部分が出来、自分の世界観を作れたら、そこから自分の世界を広めていく。この段階で③のワンピース型になる。

初期のころからのファンや、自分の世界観に熱中している人を囲いながら、少しずつ自分の出すコンテンツに触れてる人を増やしていく。そしてその新しく振れた人に、世界観に共感してファンになってもらう。

こんな感じ。

大事なのは最初は時間をかけてでもじっくりと自分の核の部分を形成すること。この部分がしょぼいと、作り出す世界観が壮大ではなくなってしまうし、何度もこの人のコンテンツを消費したいと思われない。

僕は今その核となる部分を作り上げている途中なので、まずはそこを頑張っていこうと思っている。このnoteを毎日書くというのもその訓練の一環である。

という訳で終わり。ではでは。




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