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只杯4 後記(10年来のゲーム配信者の戯言)

9年ぶりのMGSRTA企画「只杯4」無事に終わりました。参加者並びに視聴頂いた皆様にまず、お礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。まだ、残務が残っていますが無事に終えてホッとしたところで自分の思うところを書き殴ろうと思った次第です。

只杯4の企画当初はケジメのつもりで始めました。キャリア…なんて大仰な言葉を使うようなものじゃありませんが、ニコ生から始まった配信者としてのキャリアの集大成のつもりでした。某ゲームのサーガは4で幕を閉じます。そこに自信を重ねるロマンシズムな気持ちがありました(結局続くあたりも同じなのですが…… 絶対に第五回もやります)

 ゲーム配信者如きは「引退」するようなものではないというのが私の持論でした。当時すごく好きだったニコ生主の引退詐欺を目の当たりにしてショックを受け、自分は絶対に引退しないと心に決めていました。好き勝手している様子をネットに垂れ流しているだけで誰かに対して責任を負っているわけでもなく、やりたいと思った時にやればいいし、そこから離れてもいい。そう思っていました。でも、その一方でサヨナラも言えないまま消えてしまった人もいて、それに対してすごく寂しい思いをしました。

今はその時ではありませんが、いつか『引退』しようと思います。未完の物語というのは切ないものです。サヨナラが言えない別れほど辛いものはありません。ただ、その時は10回くらい引退と復帰を繰り返すかもしれませんのでよろしくお願いします。

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