見出し画像

2023年の振り返り

駆け込みもいいところだけど!
2023年にやったこと、できたことなど振り返りを書いてみる。

●17年勤めた会社を退職(→年内無職で過ごす)

まさかこんなタイミングで辞めるとは思っていなかった!
辞めるつもりがなかったというと嘘になる。
この2、3年、楽しくなくなってきていたから。会社側というポジションだったけど、会社が何を目指しているのかが段々わからなくなってきていた。できること、やれることも減ってきていたし。枠の中で精一杯やっていたし、楽しんでいたけど、、、つまんないの気持ちが膨らんできてたし。
言っていることとやっていることが一致していない感じにも、虚しくなってきていたし。
本格的には、今年の1月に休職するということを考え始めて、内々に人事の方にも相談していた。
体調が悪いこと、仕事に打ち込めなくなってきているのが辛いということを話しはじめていた。

”正式に”人事に申し出をする前に来た内示によって、一気に流れが変わった感じ。

店舗でフロアマネージャー(100人くらいのマネジメントする仕事)をするか、辞めるかの2択になった。
”正式に”伝えていないと、内示を受けてからは休職できないという会社の仕組みを初めて知った。
そっかぁてなった。

辞めないで異動してみたら?体調悪くなっても店舗にも産業医の先生はいるから大丈夫、と訳のわからないことを言われてびっくりしたり。
そもそも昇格試験受けて受かってたし、その結果の昇格の人事のタイミングで辞めるなんておかしい的に言われたりもしたし。

お世話になった会社なのだから、とかも考えなかった訳じゃない。
移動してもマネージャーやろうと思えばやれるとも思ったし。
(完璧でなくても、やろうとするだろうし、助けてもらいながらなんとかやり切っちゃうだろうと思った)

その時はかなり悩んだ。1週間もなく決めなきゃダメだったから混乱したし。


結局、辞めることにした。


そこから10日しかない怒涛の引き継ぎが始まって、最後の最後まで駆け抜けた。できるだけやったけど、きっと抜け落ちていることたくさんあっただろうなぁ。
でも辞めてから連絡は1度も来ていない。わたしの元上司が会社に残っているから、その人に聞ける体制はあったからなぁ。組織のいいところかも。

辞めてから気づいたことが、たくさんある。
会社の”せい”にしていたわたしの甘えがあったことや、会社に守ってもらっていたことがあったことにも気づいた。
ありがたさに気づけていなかったかも知れない。

それでも、辞めてよかったと今は思っている。
そう言える今のわたしで嬉しい。

色々書いたけど、異動のタイミングが重なったから「異動する OR 会社を辞める」の2択を迫られる”劇場”に入っていっただけだった説もある。

この2、3年、会社の仕事が楽しいと思えなくなってきていた。なんでかわからないけど、前のようにがんばれなくなっていた。

”分断”の感覚(わたしと会社との考え方の違い、会社から伝わる情報の不透明さ、大きな意味での社会の変化と会社のあり方のギャップ)があった。

わたしを生きるということを考えた時に、「わたしはこれからの人生で何をしていくか?どうありたいか?」という問いが出てきていて、それが会社にいることと重なっていないのではと感じはじめていた。
仕事もプライベートもごちゃ混ぜに楽しんでいきたいと思いはじめていたけど、それができない感じだった。

だから、2023年の1月につくったビジョンボードに「8月までに会社を辞めるか休む」と書いていたんだった。

タイミングが思ったより早く来ただけだった。

ある意味、2択になったから、辞められることができたんだと思う。
会社のすべてが嫌だった訳じゃないから、こういうきっかけがなければ文句を言いながら働いていたかも知れない。
変化のタイミングをもらえた気がしている。感謝!

辞めることに至れたのは、会社以外のコミュニティがあったり、SNSを含めて色んな世界があることを知れたからだと思う。
2021年から少しずつ、星(yujiさん)界隈を知り始めて、2022年に参加したAZさんのcollection01〜DUOや、うのたまごさんの手と手。
世界を知って、自分のことを知っていった。学んで、気づいて、アウトプットすることもやり始めた。
ワタシクリエイトに出会って、かなり”わたし”にガッツリ向き合った。「わたしを生きる」ことを決めた。
クルミドコーヒー解剖学や、内なる星を辿る旅での、人との出会いや学びの影響も大きかったと思う。
2022年から2023年にちゃんとつながっていたんだなぁ。
本当にありがたい。

●旅

今までの私に比べると、旅しまくった!
仕事を理由に行けないというリミットがなくなったら、止まらなかった〜

・長野(御代田、大鹿村)

1月に行った御代田では、冬山で探検したり、そり遊びしたり、焚き火したり。こどもたちに遊んでもらった。

9月は友だちに会いに大鹿村を訪れた。食べ物が美味しかったし、空気も気もよくて気持ちよかったし、何より友だちとその家族に会えて、話せて嬉しかった。温泉もよかったなぁ。

・兵庫(淡路島)

3月の春分の日は淡路島で過ごした。内なる星を辿る旅のリトリート。
不思議な出会いもあった。初めてのマントラを唱える機会があった。人前で声を出すことが怖くて、怖いから声を出すことができないしで、ずいぶん泣いたなぁ。

・京都(丹波、京都市内)

4月のあたま、内なる星を辿る旅の天秤座期の終わりに、のびたまごさんと紗奈衣さんと一緒に行くことができた。不思議でもあるし、理という意味ではとても自然な体験もした。雨の、水の、自然の力を思い知ったし、人間という存在について想いを巡らせることもあった。
のびさんにお話を聞いていて訪れたかった眞名井神社。気持ちよくて、とても好きな場所になった。
のびさんと一緒だったことで受け取る力がつられて高まったから、場の、神様の力をより感じることができてありがたい気持ち。

5月はライター塾のオフ会で、7月はヨガの学びで京都市内へ。
7月は祇園祭とも重なっていて、ほんの少し、お祭りも味わうことができた。
初めてのホステル宿泊とか、銭湯に行ってみるとか、小さい”初めて”がいっぱいあった気がする。
ヨガは、5月に東京での4日間の会場受講をして素晴らしい体験ができたので、ここから先の学びは絶対に会場受講だと決めていたので、京都も会場受講のために行ってきた。
やっぱり、京都に行って、会場で学べて本当によかった。
人と一緒に学ぶことの体感も味わった。少しだけ、「ヤマ」のことがわかったような気もするような。

他にも行ってみたいと思っていた「鈍考」という私設図書館に予約できて伺えたり、思いついた神社さんに伺うために延泊してみたり、思いつきをやってみれたのもよかったこと!
そして、心の距離的に、京都がどんどん近くなってきている気がする!

・神奈川(大磯)

4月はワタシクリエイトアカデミアのリトリートで、9月にはアトリアで出会ったみどりさんと一緒に。
どちらも思い出深い。
リトリートの時は、自分がここにいていいのか?という感覚を味わった。その一方でお誕生日のお祝いを仲間たちにしてもらって嬉しいも味わった。両極ともいえるような感覚を体験した、不思議な時間だった。

8月にみどりさんと一緒に旅した時は、朝日を一緒にみたり、海岸で裸足で佇んだり、自転車で爆走したり。
新しい出会いもあったし、本当にいい時間を過ごせた。

・広島(尾道)

4月に、うのたまごさんに手の声を聞いていただいた時に言ってもらった「動きすぎて幻影にみたいになってますよ。句読点を打ってください。外に求めずに一旦止まってください」の言葉。
うのさんから提案してもらった尾道に、「何もしない」をしに行った。
5月のあたまに3泊かな。自分のことをひたすら書き出しただけの旅。ごはんも名物を食べるとかじゃなくて、コンビニとかモスバーガーとか。ホテルかカフェかしか行かなかった。しまなみ海道も、自転車もなし。

点を、丸を打とうとしてみることができたのはよかった。少しだけでもここで止まれてよかった。

10月はQUANTAのリトリートで訪れた。
リトリートは条件が当てはまったら次は行くと決めていたけど、うっかり行っちゃった感もあった。香川から広島なら行きやすいなぁくらいの軽いノリもどこかにあった。行くって決めてからもどこか、ふわふわしていた。

まあもちろん、行ってよかったしかなかった。

yujiさん、MOTOKOさんにセッションをしてもらえたのもありがたかった。嬉しかった。
やさしさとか、女性性とか、今まで対面することができなかった感覚を体験することができたように感じている。
神様じゃないことにも気づけたし。
心がゆるんだから体もゆるむことも、体感を持って知れたし。
もう戦いたくないし、花色の、桃色の世界で生きたいと思えた。
わたしはストイックな人じゃなかった。テヘペロして生きていくのだった。

・和歌山(熊野本宮大社)

6月に伺えた。大斎原(おおゆのはら)でヨガをさせていただけたのは、本当に素晴らしい経験だった。
あんなに気持ちのいい場所でヨガをやれるなんて。
奇跡的な場面に立ち会えたこと、川の中に体をゆだねてみようとすること(でききらなかったけど)、はじめましての方と同じ部屋で寝泊まりするということとか、新しい経験がたくさん私の中に入ってきた。

・三重(伊勢神宮)

7月、京都でのヨガの学びを終えてからそのまま伊勢へ行ってきた。
1月に北村さんに行くといいよと言われて今年中に行こうと思っていて、ようやく行けた。
なんとなく行けるかな〜と軽く調べてはいたけれど、行くと決めたのは京都滞在中だった。ちゃんと調べたら意外に遠いというか交通の便がよくないことが判明して、ちょっとひよったけども行きました!
どこもかしこも気持ちよくて、幸せだった。わたしは外宮が好きだなぁ。
伊勢神宮以外に月詠神社さんにまわらせてもらったり、まわりきれなかった神社さんもあったり。
決めることと委ねることを体感した旅だった。

・島根(隠岐)

2022年の11月に初めて隠岐に行ったのが、「わたしを生きる」きっかけになった旅だったと思っている。
その時からわたしには隠岐が特別な場所になった。
そして、冬だけじゃなくて夏の隠岐にも行ってみたいと思っていて、今年2年越しで行くことができた。
夏の隠岐は本当に素敵だった。
海で揺蕩う心地よさを知った。体がゆるむことを生まれて初めて感じられた気がする。何よりも海が美しかった。そして、人にたくさん助けてもらった
旅だった。親戚のお家に遊びに行ったような感覚もあった。
はしゃぎすぎて、ちっちゃいムカデに噛まれたりするアクシデントもあったりしたけど、会いたい人に会えて、夢中で遊んで、幸せな時間だったなぁ。

Entoで2泊して、ライター塾の提出物を仕上げてみる経験もしてみた。
旅先での仕事の擬似体験。これもやってみてよかったこと!

・宮城(仙台、石巻)

友だちに会いに行く旅だった。
元々、石巻にいる友だちに会いに行きたいなぁとわたしが呟いたらそれを東京の友だちがキャッチしてくれて、行こう!と計画をどんどん立ててくれた。
その計画に便乗して(?)、仙台に住むデジ近のさとこさんにお会いすることを思いつき、お願いしたら一緒に遊んでもらえることになって、1日アテンドをしていただいてとても充実した初の仙台旅になった。
そして翌日には石巻へ。
震災を感じることができる場所に連れて行ってもらったり、美味しいものを食べたり、友だちの実家に泊まらせてもらったり、町の温泉に入ってうたた寝したり。
色んな感情を味わえた旅だった。

・香川(琴平)

尾道リトリートに行く前に決まっていた、9月末のマントラの奉納。そのために訪れた初めての香川。
前乗りして、マントラとは違うつながりの友だちに会って遊んでもらった。海を見たり、美味しいごはんを食べたり、そして新しい出会いも運んでくれて。ありがたい時間だった。

マントラの奉納は全然上手く(上手くとか言っている時点で捉われている気がする)いかなかったけど、そんな体験ができたことに感謝。

琴平の街の空は、とてもやさしかった。美しかった。
海が美しくて、山も近くて、香川いいなぁ。

・長崎(出島)

10月の旅の締めくくり。琴平から尾道へ行って、そこから8時間滞在の大阪を挟んで、長崎へ。大阪から新幹線と特急を乗り継いで行ってきた。
長崎は仕事で有田・波佐見に行ったことはあったけど、出島は初めてだった。本当に坂が多くて歩き疲れちゃったけど、とても素敵な街だった。
長崎はさっぱりというか明るくてパキッとした感じの空だったなぁ。
手放す経営ラボラトリーさん×さわこしのお話会に参加しに行ったのだけど、グラバー園とかザ・観光も楽しんだし、「おくんち」というお祭りも見られて思いがけず充実した旅になった。
感情のアップダウンが激しかった。結構しんどい旅でもあった。

・大阪

9月末から10月あたまの琴平〜尾道〜長崎の旅の間に、実は8時間だけ、大阪にいた。梅田阪急さんでのyujiさんのイベントを体験しに行きたかったから、寄ることにした。
梅田阪急は相変わらずすごかった。
前職ではよく出張に絡めて行っていたけど、久々だったなぁ。
全館ざっとだけど見て、あらためてyujiさんのPOPUPの場の雰囲気(気)の違いが面白かったし、これからの時代ってこうなっていくのかなぁとワクワクもしたし。
この場所でどれくらい売り上げ?とか下世話なことも浮かんだり。
(前職とはいえ職業病ですな)

11月には界隈で有名なかの「うを治」さんへ、のびたまご師匠にくっついてお邪魔してきた。
その前日に大阪であった講演会にライター仲間とライターの先生とご一緒することになり、のびさんにお声をかけさせてもらった。
なんと、元々のびさんがうを治さんに行く予定だった日にわたしがお伺いを立てていて、ご一緒させてもらうことになった!
ご縁をいただいて、嬉しかったなぁ。りかさんにお会いしたかったのもあったし、何よりも美味しそうすぎて行ってみたかった。
お寿司はそんなに得意でないわたしだけど、絶対美味しいという予感があったし、チャレンジしたくなって伺った。
苦手部類である海老も、雲丹も、信じられないくらい美味しくて、幸せしかない時間だった。
ランチに伺ったのに夜までお店でずっとお話をしていたという、贅沢な1日だった。

・インド(デリー、リシケシ、ジャイプール、アグラ)

5年ぶりくらいに海外へ。
インドは初めて!
大学時代に学んだ文化人類学のゼミの教授がフィールドワークをしていたインドには、とても興味を持っていていつか行ってみたいと思っていた国。
結婚して仕事を辞めて、新婚旅行で行こうと思っていたはず…。まあ、全部が予定通りではなかったけど、ある意味実現している。

インドは面白い国だった。

わたしがインドから感じたのは、”混沌”と”フルオープン”かな。
綺麗なところと汚いところの差、汚いものも隠さない感じとか、日本とは全然違う。
似ているのは神様がたくさんいたり、神様が悪い感じの方もいたりするところ。人間味あふれているというか。

インドに行ったら、大学時代のフィールドワークを思い出した。先生の学びにわたしたち学生が一緒に取り組ませてもらった”ストリートの社会学”という道に焦点を当てた学びのこと、そしてわたしが興味を持っていた、文化とか宗教のこと、卒論で書いた”境界線”のことも。
20年経っても今もわたしの中にあった。
アンテナの立て方とか、好奇心とか、小心者のくせに大胆なこととか、学びの楽しさとか豊かさとか。


今回のインド旅は、わたしのマントラの先生であり友だちでもある香川在住の女の子が企画してくれた。8人の参加者と一緒にまわる旅だった。
ひとり旅や個人手配の旅とは違って、のんきにというか、安心して参加できるという、わたしには初めての旅の形だった。
何も心配事なくただ委ねて参加する。これもいい経験だったなぁ。

ただ、人といると出てくるわたしのクセには苦しんだこともあった。
ちゃんとしたくなったり、でもできなくてイライラしたり。人をコントロールしようとしたり、いい子になろうとしたり。
脱走したくなっていたからか、1回迷子になりかけたり。
1人行動の時間もあったけど、全体を通しては全然、自分に集中できていなかった気がする。
心から楽しめたかというとちょっと怪しい。
でも、体験することはできた。インドに行かないとわからなかったことがたくさんあった。
匂いとか、水に対する感覚の違いとか、お詣りする時の素足の感じとか。お腹を壊す洗礼も浴びたしね。
全部ひっくるめて、行ってよかったと思っている。

今回は北の方しか行っていない(インドはとっても広い)し、全体像はわかっていない。ほんの少し齧れただけだとは思う。
もう一度訪れたい。今度はバラナシと、南に、海の方に行ってみたい!

・石川(金沢)〜富山(雨晴海岸)

年内ラストの旅という旅。
某・井出先生のお絵描き教室がメインだったのか、蟹の会(香箱蟹を食べる会)がメインだったのか?
蟹だった気もするし(そこまで得意ではない蟹を思い切り食べてみるということをしてみたくなった)、連れて行っていただける神社に興味があった気もするし、金沢という街に行ってみたかった気もする。
先生がおっしゃっていた通り、お絵描きのために行ったとは言えなかったかも。
でも、お絵描きが想像以上に学びと気づきが多くて、そして何より楽しかった!
先生から「できるのになかなか始めないという思い切りのなさ」を教えてもらったのもよかったこと。
絵には本当にその人があらわれるんだなぁ。

(ちなみにお絵描き教室の昼はお寿司を、夜は蟹と魚貝と日本酒をたっぷり堪能させていただきました!)

翌日にはゆうみさんに連れて行っていただいて、白山比咩神社さんと金劍宮さんにお詣りに。両方とてもとても素敵な場所だった。
そして間には美味しいお蕎麦もいただいて、幸せだった〜!
あゆみちゃんと散歩したりお茶したりも、豊かな時間だったなぁ。

後後泊をして、兼六園〜金沢神社〜21世紀美術館にも行けたし、ゆうこさんとドライブデートもできて嬉しくて楽しかった!

金沢からの帰りに「寄れそう!」と思いついて、雨晴海岸へ。
着いた時には夕方になってしまっていたけれど、ギリギリ海岸から立山連峰を見ることができた。本当に”一瞬”を味わった。
とても美しかった。
あっという間に日が沈んで真っ暗になっていく中、海岸を歩いた。光が綺麗だった。でもちょっと怖かった。自然の中に1人でいる心細さと、人がわたし以外にいないという人気のなさも。
でも、海の匂いと音を感じている時間、幸せだった。

最後の締めは、富山駅で日本酒飲み比べ!
ものすごーく美味しかったなぁ。
好きになってしまって買って帰ってきた「帆波」
また飲みに行きたい〜!


思いついたり、誘ってもらったり、友だちに会いにいったり。
言葉に出したら実現したこといっぱいあった!
物理的な”旅”を楽しんだ年だったなぁ。

●学び

・ヨガ

RYT200を受けたかったというより、もう少し体が動くといいなという気持ちと、マスターから、師匠から学びたいという気持ちが出てきた。
でも、お金がかなりかかるのもあって、怯んでいた。
でも、”なんとなく”やってみたいの気持ちを信じて飛び込んだ。
開講の前日にバタバタで滑り込ませてもらって、地元の先生には迷惑をかけてしまったけれど、学んで良かった。
体の面では、少しずつ、思うように動かせるようになってきた。集中して動いた期間を持てたからか、自然と痩せていったのは思わぬ副産物だったけど、わたしのやってきたことの証明というか、形になったことのひとつ。自分でも体が変わってきたことを実感できた。
スートラネッティという鼻の浄化も、1ヶ月かけて少しずつ”できる”ようになった!
コツコツが苦手なわたしだったけど、やると決めたらやれたのが嬉しかったなぁ。
内側の変化もたくさんあった。
ヨガの考え方、哲学を学んで、実践することをやり続ける場があったこと、見守ってくれる先生や仲間たちがいたことは、本当にありがたかった。

・NVC(共感的コミュニケーション)

感情とニーズを知っていくということ。体感。そして対話。
体系的に学ぶというよりは、実践をしてきた感じ。
結局、書籍をちゃんと読むということはしていない。
まだまだ時差はある。その場で使えないことが多い。だけど、少しずつ意識はできるようになってきた気がする。
ジャーナリングをするということもとてもためになった。でも1番はシェアすること、対話することで生まれてくる気づきや自分の変化が楽しくて、感動して、嬉しかったなぁ。
共感サークル(バディ)に助けてもらったなぁ。ありがとう。

・お金(というエネルギー)

本を読んだり、人から教わったり、、、、色んな形で触れて、学んできた。
まだまだ実践の途中。
もっともっとわたしのニーズを素直に出して、やっていくことをしていくだけなのだよなぁ。
無職を貫いたことで物理的(通帳の額面とか)には景気よく減っているし、もうなんならマイナスに突入している今。
少し前、11月ごろかな。お金なくなる!って焦りはじめた頃、お金を使うということに慎重になってきて、自分でもつまんなくなってしまった気がする。
わかりやすいわたし!
今、ようやく働こうかなと思ってきた。
お金を使うことも楽しみたいから。
体験するのにかかるお金を、惜しみたくないから。
使えるようになりたい。

・ライティング(書くこと)

今年の1月から、江角悠子さんのオンライン講座で学びはじめた。
座学だけではなく実践もあって(むしろそちらが多め)、出会いがたくさんあって、つながりもできて、ありがたい学びだった。

ただ、学んだ割に、なかなか「書く」ができなかったなぁ。
書く時間を取らなかったから。体験を優先させすぎた気がする。感じたり振り返ったりする時間を取らずに、体験を詰め込みすぎた。

それと、書くことを構えすぎた。完璧を目指しちゃうというか、ちゃんとしなきゃダメが強かったからなのかも。

書いていて、ちゃんとも時間も、思い込み説が浮上している今の今。
まだまだ思い込み外していこ。

●マントラ

3月に初めて対面で、人前でマントラを唱える経験をして(大泣きして)、6月から個人レッスンで学びはじめた。
声にコンプレックスがあったのがマントラを始める最初の入り口だった。

2022年の9月から参加している「内なる星を辿る旅」というワークショップも、マントラに触れられることが飛び込む後押しになったんだった。
星読みだけじゃなくて音のことがあったから、気になったんだった。


真ん中の音を出す。
いじらず飾らずにただ声にする。
それだけだけど、それができない時がまだまだ多い。
技術的な難しさもある。だけど、心の持ち方というか、わたしであることの難しさがが大きい。

少しずつ進みたいなぁ。

●はじめたこと(ほぼ毎日)

・タロットカードを引くこと

直感を磨く練習にと思って、のびさんに習って今年の春に始めた。素直になれるのがいいなと思って、ほぼほぼ毎日。
(yujiさんに旅しながらタロット引けばと言われてビビった、尾道リトリートの思い出)

・↑そのカードを引くことをstand fmでライブ配信

それこそyujiさんに発信が足りてないというご指導が入り&声がキャッチーだと褒めて(?)もらって始めた声の配信。
サボる日もあるけど、こちらもほぼ毎日。

・ネッティ

ジャラネッティ(いわゆる鼻うがい、水を通す浄化法)と、スートラネッティ(鼻に管を通して口から出して=喉を通過させて、ゴシゴシする浄化法)と、両方を毎朝やっている。そろそろ“ルーティン”と呼んでいい気がする。

ヨガの浄化法で、最初に習った時は怖すぎてできなかった。
ジャラネッティ(鼻うがい)も涙目だったけど、スートラネッティの方は、全然できなかった。
できないというのは、口から出せないという意味。管を鼻に通すまでできても、口から抜けない。
口から抜くために、喉の奥、喉仏のあたりを目掛けて指を突っ込むのだけど、その前に舌があるじゃないですか。
その舌を自力で動かせないのです。
舌に指が当たるとえずいちゃう。
練習するしかないと決意して、来る日も来る日も鏡の前で管を鼻から入れるだけをやり続けた。
喉から出てくるまでは比較的スムーズにいけるんだけど、指を口に入れるとえずく…。涙が出る。たかだか5センチ位の距離なのに、指が入っていかない。
慣らすために、管を入れてそのまま喉の奥に見える管を見つめてた。
ちょっとずつ指を突っ込むこともやり始めて、始めてから1か月でようやく開通!
鼻と喉(口)から管が出ている状態の自分の顔は、鏡で見るとなかなかにシュール。
でも本当に鼻が通るようになって、長年苦しんでいた鼻炎も、花粉症もほぼなし!!

・オイルうがい

MOTOKOさんの動画で知って始めたら、これもクセになる気持ちよさ。
シワ改善というキーワードに期待している!

・エネルギーを流すこと(2022年から引き続き)

最近サボっていることに気づいた今…。
朝起きてからが多いけど、気になった時には外出先でもやっちゃう。
スタバとかでもやってる時がある。
怪しまれるかなと思いつつ、特に何も言われないからOKとしている。
内側のことのようであるけど、実は体もスッキリする不思議さ。
人間て本当に面白いなぁ。


習慣にしようとしたものもそうでないものもあるけど、ほぼ毎日続いているのはこのくらいかなぁ。
頼れる存在な感じかな。頼りすぎずにいたいという気持ちもある。わたしっぽさ。

●ざっくりまとめると・・・

大冒険した1年だった。新しい世界に飛び出した1年だった。
そして、わたしを探求した1年だった。
ジリジリとちょっとずつ、わたしを認められるようになってきた。わたしに素直になれるようになってきた。わたしを卑下することが少しずつ、減ってきた。楽しむことを認められるようになってきた。

幸せになっていいよ、は気づくとうっかり忘れている気がする。何度も何度も言おう。わたしに染み込ませよう。

行ったり来たりだったなぁ。
2024年はもう少しバーンと行きたい。

笑いを忘れないこと!深刻ぶっているわたしが出てきたら要注意!!

たくさん笑おう。
わたしを楽しませよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?