SevenDayDreamersがビジョンを達成するために考えていること

こんにちは
SevenDayDreamersの湯通堂です。
NFTのプロジェクトもVtuber含めバーチャルヒューマンのプロジェクトも増えてきた感はありますが、根付く場がないからあんまり定着しなさそうな感じがしますよね。
産業が起こり、文化が根付く場所が生まれると何かが起こるのでしょうか。

SevenDayDreamersのビジョンを達成するために

SevenDayDreamersは、全ての人に安心できる場所を作りたいと思っています。思いの丈は以下のnoteに書いてます。

全ての人に安心できる場所を作るためには、どうすれば良いのか?
それには条件がいくつかあると思っています。
それは以下3つです。
①誰もが常に好きなものがあること
②多種多様な好きを受けいれる場所があること
③好きなものがある人が自分を受けいれてくれる場所に出会うこと

そして、SevenDayDreamersは①の『誰もが常に好きなものがあること』を実現するため、エンタメ領域で事業を検討しています。
僕は、誰もが常に好きなものがある状態ではないと思っています。
そうならない理由は2つあると思っています。
A.好きなものに出会わない
B.好きなものはあるが、継続的にハマれる状態にない

まず『好きなものに出会わない』についてですが、大手のエンタメコンテンツはマーケティング予算があるので目に触れる機会があるのですが、ニッチなエンタメコンテンツほどめちゃくちゃ探しに行く必要があります。
最近は特に、人が触れるメディアやコンテンツの偏りが激しくなり、普通に生活していたら出会わないコンテンツは山のようにある状態が当たり前になりました。
しかし、触れたら好きになるエンタメコンテンツも山のようにあると僕は信じています。(例えば僕はたまたま観たテレビ番組でたまたま人が紹介していたNetflixの番組を観てめちゃくちゃ面白くて一気観し、今でも会う人に紹介しているということがあったりしました)
なので、触れたら好きになるかもしれないものに出会えるサービスを作りたいと思っています。

次に『好きなものはあるが、継続的にハマれる状態にない』についてですが、これにもいくつか理由があると思っています。
B-1.物理的に好きなものにアクセスできない
B-2.好きなものが更新されておらず、新しい情報がない
B-3.経済的、時間的に好きなものにハマる余裕がない
『物理的に好きなものにアクセスできない』については、そのままの意味で、自分の住んでいる国では展開されていないとか、ネットでも自分の言語で見れる情報がないといったイメージです。
『好きなものが更新されておらず、新しい情報がない』については、昔やっていたアニメや漫画などが終了してしまっているため、新しいコンテンツが生まれない状態です。
『経済的、時間的に好きなものにハマる余裕がない』については、個人が使えるお金や時間がなく、好きなことなんて言ってる余裕がないケースです。
これらは課題感が異なるのでソリューションも全く別になります。
それぞれ、
情報やコンテンツ、グッズなどがどこでもアクセスできる状態を作る。
過去作品が更新され続ける状態を作る。
好きなことで稼げる状態を作る。
ことができるようなサービスを作りたいです。

ここまでで、SevenDayDreamersが向き合うべきいくつかの課題が出てきたと思います。
・自分が好きになる可能性が高いコンテンツとの出会いが少ない
・好きなものがあるが、情報、コンテンツ、グッズなどにアクセスできない
・古かったりニッチなものはニーズが少なく、更新されない
・好きなものに触れる金銭的、時間的な余裕がない

これらの課題を一言で表すのは難しいですが、あえてまとめると
・好きなものの流通が滞っている。
・n次流通のお金の流れが悪い
の2点と言えると思います。
これは、コンテンツ業界全体の問題であるn次流通の問題と、日本の問題であるクリエイターの薄給問題にも通ずるところがあります。
そちらについての課題感は以下のnoteに書いています。

今うんうんと唸っていること

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980字

SevenDayDreamersのVISIONである「多様な価値観を分かち合う、やさしい社会を実現する」を実現するため、私たちは「コンテン…

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