![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144649006/rectangle_large_type_2_0367b7606d62351808cd0fe030cdf3eb.jpeg?width=1200)
高い壁を乗り越えた今が楽しい
しばらくは大学受験ネタのストックがたくさんあるので、今日もそのうち1つを放出しまーす!
2つの価値観
その時々によって価値観が変わってきた私ですが、高校生以来持ち続けている価値観をシェアします。
リスクを取ることが重要
迷ったら困難な方を選ぶ
という価値観を大切にしています。
高校時代のストーリー
私は大学受験の際に指定校推薦で慶応の商学部を志望していました。
慶應商学部の指定校推薦は4.3の評定平均が必要だったんです。
一方で私に評定平均は4.2……
本当にわずかに足りず出願できなかったんです。
私の高校では指定校推薦は完全に成績の数値だけで評価されます。
特進クラスだから、学級委員だから、生徒会だから、
みたいな理由でプラスになることはないのです。
でも正直受験勉強はやめたいし、指定校推薦が決まってしまえば、他の人が受験勉強で忙しいときに、周りとは違ったことができるチャンス……
ということでどうしても諦めきれなかったんです。
一方で、基準を満たしているところもあったんです。
慶応じゃないし商学部でもなかったんですが、魅力のある大学・学部です。
でも結局、取らないことに決めました。
なぜなら私が学びたいこととはかけ離れていたためです。
推薦で確実な方を選ぶのではなく、一般入試で苦労して第一志望を目指すリスクをあえて取ったのです。
こんなに人生を左右する決断をしたのはこの時が初めてでした。
でも、リスクだから、不確実だからこそわくわくします。
そこで覚悟も決まったんじゃないでしょうか。
その結果、第一志望に合格できました。
リスクを取ることは目標達成に寄与した大きなプロセスであったと確信しています。
高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな
やっぱりこれですよね。
「合格」の文字を見たときは飛び上がりましたもんね。
そして今にいたる!
何が正解だかわからないし、そもそも正解が存在するのかもわかりません。
無駄だと思っていたことが、後になって無駄じゃなかったと気づくこともあるでしょう。
だから、今は自分に困難が迫り来るたび、それをできる限り引き寄せようとしています。
いや、むしろこちらから困難を迎えに行っています。
そういう困難が、自分を成長させてくれると信じているので。
だから、苦しいんだけど、楽しいんです。
おまけ(2024/6/28追記)
とまあ、こんな感じで、いかにもすごいことを成し遂げたかのように文章を書いてきましたが、仮に私の評定平均が4.3であったとしても、もっと上の成績の人が推薦枠を取っていくでしょうから、どちらにせよ一般入試で受験するしか方法はなかったのです。笑
さらにいえば、基準を満たしていたもう一方の推薦入試の方も、私より成績が(多分)いい、いわゆる優等生の子が受けていたので、結局私は推薦入試とは無縁なのでした。爆
まあ、こんな話は結果論であって、当時の私は1%でも可能性があるならばそれを掴みたいという気持ちがあったのは確かです。
そういう意味で、リスクを選んだと表現するのは間違いではないんじゃないかなって思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?