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息子、初めてのバスケ観戦、初めてのワールドカップ

参考サイト

↓観戦ルールや持ち込み禁止物、チケットについてこちらで調べた。

↓チケットFAQ

↓アリーナ情報

いざ沖縄アリーナへ

以前からゴーディーやテレビでバスケを見つけるたびに「ゴーゴー!キングス!ゴーゴー!キングス!」って言い出すくらいバスケに興味を持ち始めていた2歳の息子。

いつかバスケの試合を見せに行きたいとおもっていたのだけれど、まさかのデビューがワールドカップ。

色々検討してみたところ、17時開始のゲームだったら19時頃には終わるので、そこまで遅い時間の帰宅にはならなさそうと思って親子3人で行くことにした。

妻と決めていたこととして、「息子の気持ちとコンディション最優先」ってのがあった。
息子は真っ暗闇とか大きな音が苦手。となると、アリーナの演出にビビッてしまうかも。
もしかしたら全然試合には興味を示さない可能性も。すぐに飽きて「もうかえる~!」なんて可能性もあるな。
もし、どうしても息子が嫌がるようだったら即撤収!ていうのが、二人で決めたルールだった。

とはいえ、少しでも長い時間見られるよう色々対策は講じていった。まずアリーナの音対策。ビビらないようにするのも大事だが、子供は大人よりも難聴になりやすいので、そういう面でも音対策は必須だと思っていた。

というわけで当日楽器店でイヤーマフを購入。
子供用のイヤーマフは実店舗ではなかなか売っているお店が少なかったので、ネットで探したほうが良いかもしれない。

息子は帽子とか嫌がるタイプなので、ちゃんと着けてくれるか心配だったけど、デザインが良かったからなのか、それとも音が小さくなるのが不思議で面白いからなのか、わりとすんなりちゃんとつけてくれていた。

あと、試合前のパフォーマンスは今回は見送り。暗転するのがダメな可能性があったので。

イオンモールライカム沖縄 入口


ライカムのバス乗り場


イオンモール沖縄ライカムからバスに乗って移動。バスが大好きな息子はハイテンション。
いいぞ。このまま最後までご機嫌でいてくれ。

バスは沖縄市民体育館近くに到着。そこから沖縄アリーナまで歩いた。普段のキングスのホームゲーム行き慣れていると少し遠く感じるはず。と言っても大人だけなら徒歩5分くらいの距離だけど。

バス移動が楽しかったからなのか、運転手さんに「ありがとうございます!」って大きな声で言ったり、ボランティアスタッフさんに手を振ったり。サービス満点。
会場に着くまでに結構な土砂降り。大人は傘、息子は雨合羽持ってきていてよかった。

なんとか沖縄アリーナに到着。雨は上がっていた。

沖縄アリーナ

アリーナへはすぐ入れたけど、もしかすると日本戦など観客が多い試合だと結構並ぶことになるかも。

入り口では手荷物検査を入念に行っている。ここでも時間はとられそう。

アリーナ内に入ると係員さんの大きな声のアナウンスにちょっとビビる息子。ちょっと心配になってきた。

だけど、初めてのアリーナが嬉しかったようで、自分で歩きたいと言い出し、四階までのぼりきった。

廊下を歩いているとき、センタービジョンが見えて興味深々。「あっちいきたい!」と言い出す。怖がってないみたいで良かった!

アリーナ内

個人的には最前列とかに座りたかったけど、熱狂的な海外ファンが近くにいたら息子絶対ビビるだろうなって思い、一番遠くの方の席に。
写真ではわかりづらいけど、それでもめっちゃ見やすかった。

僕たちが見た試合はカーボベルデvsジョージア。会場の演出は世界仕様、観客は7割くらいは国内からって印象。ちゃんぷるー感があって良き良き。

いざ試合開始。今回は僕の膝上で観戦。

今回の試合は学生が招待されていて、その子たちが結構大声でコールを送り、シュートが決まると歓声が聞こえてくる。
こないだのオーストラリアとジョージアのトレーニングマッチでもそうだったけど、自チームとか関係なく応援する習慣があるのはやっぱいいよね。


あと思ったより音は大きくない。イヤーマフのおかげもあって、息子はビビることなくコート上の選手達の動きを注視している。

会場が拍手をするシーンでは、息子も拍手をして、楽しそうに笑顔になる。すげえ…ちゃんと観戦できてる!

一年前のエイサーのイベントとかDMM水族館のオープニングでは、暗転して音が鳴りだした瞬間に「帰る~!」って涙声になってたのに。

あっという間に1クォーターが終わる。その間もずっと試合を見続ける。

ぶっちゃけると、1クォーター持たないで帰る可能性もあるなと覚悟していた。
僕が子どものころ、父親に連れられてプロ野球とかサッカー観に行ったけど、最後まで見た記憶は無かった。どうしても飽きてしまう。

ハーフタイムだけでなく、タイムアウトの時にもパフォーマンスショーがあって、ずっと楽しませようとたくさんの工夫があったのも大きいと思う。

2クォーターに入ると、外国人ファミリーが後ろの席に座ってきた。そしたら息子はその家族の赤ちゃんに興味深々。試合も気になるけど、あかちゃんも気になるようで何度もその子のほうをちらちら。

なんだかんだでハーフタイムまでしっかり着席して見られた。めっちゃ成長してる!!

ハーフタイムでは創作エイサーのショーが行われた。息子はエイサーが大好きなので釘付け。会場が暗転したけど、ビビってない!

3クォーターに入ると、徐々に息子は集中力が切れてきた様子。「あっちいく~」と言い出したので、アリーナ内を散策。
ハイウェイコンコースでビュンビュン走っていく車や大好きなパトカーを見つけて食い入るように見入る。
窓の反対側の大型ビジョンにも興味を示す。

前々からキングスの試合を観に行った時から気になっていたけど、沖縄アリーナは子ども連れで来ても楽しめるようになってるな。
今回は利用しなかったけど、キッズスペースとかも充実してる。

自分の席に戻り、再び試合観戦。
楽しそうに応援してる小学生たちの方指さして、「あっちいきたいー。」って言う息子。アリーナの雰囲気めっちゃ楽しんでる…!!

4クォーター、流石に集中力切れてきたみたいで落ち着きが無くなり色々気になり始める。
選手や他のお客さんたちに向かって「みんなーげんきー?」と「おかあさんといっしょ」風なあいさつをし始めたり、イスから降りてどっか行こうとし始める。
まあ2歳だし、最後まで集中力持たないのはしょうがないよね。

とはいえ試合終了までご機嫌で観戦。手を振ってあいさつする選手達に息子は手を振り返す。



帰りもバスに乗れてテンション上がりすぎて「しゅっぱつしんこー!」ってかけ声をあげて他のお客さんの笑顔を誘う。ノリ良すぎ。

というわけで、初めての息子のバスケ観戦は大成功!!妻も楽しんでくれたみたいでよかった!


後日、息子を保育園に迎えに行った時のこと。
前日は大勝利を収めたフィンランド戦。
それの影響か、息子と同じクラスの子たちは先生の手作りリングめがけてみんなでダンクしてた。

息子は、キングスやバスケを見るたびに「えい!」って言いながら、ジャンプシュートの真似をする。それで、「ゴーゴーキングスみたねー、たのしかったねー!」と鼻息をふんふんしながら楽しそうにおしゃべりしてくれる。
(息子はバスケのことをゴーゴーキングスって言う)

あとバスケへの興味がさらに強くなった感じがする。
前まではスマホやパソコンでバスケの試合を見ていると、すぐ画面を触ろうとしてきたけど、今は
大好きな飛行機やバスの動画を観ている時と同じように集中してみるようになった。

今回の試合観戦が少しでも記憶の末端にでも残ってくれたらそれで良い、そんな思いで連れて行ったワールドカップ観戦。

だけど、思った以上に息子の記憶に強く残ってくれたみたいだ。それだけでお父さんもお母さんも満足です。

ちなみに僕は全然試合内容覚えてない。

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