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直近3ヶ月を振り返る。

気づき:当たり前だと思っていたことは、決して当たり前ではない。外出規制の生活で自分は自然から大きなパワーをもらっていたこと。

現在、世界中の全ての人が今まで経験したことのない状況に直面してます。そんな目まぐるしい毎日をイギリスで過ごしている自分もその中の1人で、今回は3ヶ月経った自分の生活を現在のイングランドの状況と共に書いていこうと思います。さらに、生活をしていく中で気づいた点や心境の変化をここにノートとして残そうと思います。


日常が日常で無くなった

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3月23日にロックダウンが発表され、生命活動に関わること以外の外出は控えるようにとなりました。運動、食べ物の買い出し以外に外出をしてはいけなくなりました。マーケットや薬局以外のお店は全て閉まり、↑のように街に人がいなくなりました。

トイレットペーパーが無くなり、食べ物の供給が追いつかず品薄になった当初は、生命の危機すら少し感じました。たくさんの人がいた大学や街に誰もいなくなるという光景は異様そのものでした。

大学の授業が中止になり、サッカークラブのシーズンも中断し、夏に行う予定だった海外インターンシップも中止になり、予定が真っ白になりました。友達にも会えず、本当にいつものように過ごしていた日常が失われました。


それでも時間は過ぎていく

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置かれる状況が変わったものの嘆いている暇は自分には無いということだけは知っていました。反対にこの期間中の時間の使い方次第で差がつくと直感で感じていたため、心の中ではチャンスだとすら思っていました。

もう1度、自分を見つめ直して今何ができるかを考え、『英語の向上』・『知見を広げること』の2つを徹底的に行いました。読書やエクササイズも止めることなく行いました。

英語に関しては、ひたすら英語に触れ続けるという自分との戦いでした。(tips:英語力向上のカギは質の高い教材と勉強時間量ですが、根底にあるのはメンタルだと思ってます。)去年の英語のスキルの低さによる悔しい思いがモチベーションになりました。

知見を広げることに関して、これはインターネットという文明の発達なしにはできなかったと思います。それを活用し、様々な人々によって様々な人とお話しをさせていただくことができました。世界と日本のスポーツ界の現状やビジネス領域でどのようなものがあるのか本当に多くのことを社会人の方々のおかげで知ることができました。また、オンラインカンファレンスに参加し、外出できなくても自分次第でやれることなんていくらでもあると感じました。

さらに、自由に使える時間が増えたため読書もしていました。おすすめの本を紹介します。

1、道を開く〜松下幸之助〜

自分が日本人として海外にいるときに忘れてはいけないこと(日本人の強み)が書かれています。人生のバイブルとして何周も読んでいるお気に入りの一冊です。

2、Start with why ~Simon Sinek~

ビジネス書でありながら自分の生活にも大いに活かせる知識が詰まっている本です。自分の行うことに『なぜ?』を問いかけることの大切さが書かれています。

チームメイトと集まってサッカーができないので、基本的にはランニングと筋トレ(自重)を行っていました。ここで自分が気づいたことが普段気にも留めなかったような小さな自然の美しさに気づき、パワーをもらっていたことです。

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普段何気なく通り過ぎていた小川が綺麗↑だったこと、新しい道↓を見つけランニングコースにしたりと忙しくて気付けなかったようなことに対して、多く気づくことができました。

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現在とこれから

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現在はロックダウンが少しずつ緩み、多くの人がソーシャルディスタンス(2m)を保ちながら外出しています。少し気が緩みすぎているのでは無いかと思うくらい多くの人がいます。他のお店も徐々に開き始め、日常とは程遠いですが経済活動が再開してきています。

9月より大学生活が再開するので、それに向けて準備していくのみです!再びサッカー文化にどっぷり浸りながら、様々な人と交流するのが楽しみです。


まとめ

今回はロックダウンという異常事態の中でどのような生活をイングランドでしていたか書きました。当たり前にできていたことに感謝し、普段では気にも留めなかったことに気付けるようになったことは非常事態のおかげといっても良いかもしれません。

さらに、どんな状況でも考えること・アクションを止めることなく選択肢の限られた中でやれることは必ずあるということが確信に変わりました。

これからも変わることなく責任ある行動をしていくのみです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

















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