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『慣れ』という見えない敵

学び:『やりたい』をどう『できる』に変えていくか、差別化させていくかは中途半端な気持ちではできない。

気づき:『頑張っている』は自分で使う言葉ではないこと。『忙しい』は相対的な感情であること。


今回は、『慣れ』について書いていこうと思います。


イギリスにきて2年が経ちました。初めは異国の地ということもあり、見るもの全てが新しかったので新鮮な気持ちで毎日を過ごしていました。生活する上で困ることが多かったことをよく覚えています。しかし、2年もイギリスに居ると学校生活や普段の生活にも慣れ、日本にいる頃と変わらず過ごせています。

さて、今年が最終学年で何を真剣に考え始めるかというと『卒業後の進路』です。就職を考えている自分からすると、

今年が一旦、学生として最後の年でもあるといえます。

現状を考えて、就職をイメージしたときに語学だけではなく自分が他人と差別できるポイントがないのでは?と思いました。今までは、やりたいことを徹底的にやってきました。しかし、これが社会に出る上で『できること』にはなってないと素直に感じました。


So What? (だから何?)

ここからは、ポテンシャル採用の日本と海外のポジション採用を区別して自分の分析結果からアクションにどうつなげていくかを書いていきます。(日本のことに関しては省略します)

まず共通して言えることは、自分はどちらの社会についてもより深く知る必要があるということです。なぜかというと、自分の個性であったり行動パターン・その裏側にある価値観が社会のどの役割や産業にフィットするか知る必要があるからです。

(アクション)→ 毎朝、日本経済新聞・BBC News・The Gardianを流し読みしていたものを批判的に読む。*批判的=客観的に疑問を持ちながら。

次に、自分の『できること』を『やってきたこと』をベースに考える必要があります。ここがとても大切なポイントです。なぜかというと、日本でも大切ですが海外で働くとなると『ネイティブではなく、あえて外国人を雇うメリット』を会社に提示する必要があるからです。

(アクション)→ 徹底的に自分と向き合い考える。

最後に、シンプルなことかもしれませんが『動く』ことです。選択肢が増えて、深く考えすぎて『動けない』ということが最悪のケースだと考えているからです。

(アクション)→ どんなこともアクションしてみることです。笑


『慣れ』という見えない敵

学校の勉強、インターン、就職活動、、、やるべきことが山積みな最終学年ですが、ここ数日は忙しすぎて時間の流れが一瞬だったように感じます。このノートを書く前に、『この1週間で学んだこと・気づいたことはなんだ?』と問いかけるまで出てきませんでした。

今までの学校の勉強+英語の勉強に忙しいと感じることに対して慣れてしまっていることに気づきました。確かに、スケジュール管理しないと遂行できないようなものばかりですが、どこかで自分がやり続けていることに対して『頑張っている』という甘えの気持ちがあったように感じました。

忙しいという感情は相対的な気持ちであることに気づきました。

なので、『これでいっか』という量(何から何まで;勉強etc)を追い込みがきくピチピチで若いときにどれだけ自分を忙しくできるかが今年の鍵のように思います。圧倒的な量のアクションをベースに戦略と計画が今後の自分の未来を切り開いていく予感がしてワクワクしている自分もいます。

(アクション)→ 定期的に自分のゴールと現在地を客観的にみる時間を設けて、具体的なアクションにまで落とし込む。慣れを防ぐ。


最後に

今回は、今週あった内面の出来事を書いてみました。自分の考えの整理+共有することでの自分に対してのプレッシャー(プレッシャーが大きければ大きいほど燃えるのでマイナスでありません。笑)というものとしてでもあります。

個人的に書き上げてみて、『もうやるだけだな』と『気が沈んでいる時間がもったいない』の両方が出てきました。

学校での学びや日常生活を通じた学びも書いていきます!




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