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僕の人生観

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インドの10日間瞑想合宿して5%ぐらい悟った話をはじめ、瞑想や哲学、人生に関わる話をまとめています
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2020年3月の記事一覧

インドで10日間瞑想合宿して5%くらい悟った話 Vol.1

インドで1日あたり10時間、10日間ひたすら瞑想し続け、5%くらい悟りを開いた話。その10日間の記憶を辿り日記帳でまとめました。訳は後で説明しますがその間メモを取ることも禁止されていたのと英語でコース受けたこともあり、すべてが正しく書かれているとは限らないのであしからず。あくまで僕が僕なりに理解し、解釈したことの個人の経験談です。日本で広がり、私たちの文化の一部として生活に溶け込んでいる仏教というものがどういうものであるか、瞑想とは何なのか、そして瞑想合宿ガチきつくて二度とや

インドで10日間瞑想合宿して5%くらい悟った話 Vol.3

6日目 俺の前に座っていたタトゥーをいれた兄ちゃんの座布団が消え、その席にポッカリと穴が空いた。半分を折り返したが1人2人と少しずつ姿を消すものが出てきていた。 昨日何となく悟りを始めたのを機に、この瞑想合宿自体も一つの瞑想と同じであると思い始めた。10日間が終わり開放されるのを意識すればするほど時間の流れは遅く感じ苦痛に感じる。終わりの10日目までの日数を数えるので無く、今日というその一日、その瞑想1セッションに集中する。ただ時を過ぎるのを待つ事が今できる最善のことである

インドで10日間瞑想合宿して5%くらい悟った話 Vol.2

2日目 昨日のビデオ説法で言っていたように鼻を通る空気にひたすら集中。すると次第に呼吸に意識するという感覚がわかって来た。しかし、目を瞑ってしばらく経つと頭の中は相変わらず思考の嵐が吹き荒れる。気付けば次から次へと思考が飛び飛びに移り変わり、全く関係ない無いとこへと辿り着いている。特に呼吸に集中出来ているのを感じると、頭の中のリトル中尾が「ええやん、ええやん!呼吸に集中しとるじゃんか!」と囁いてくるせいで集中は途切れ、いい流れを断ち切ってしまう。 しかし少しずつ、だが確実に