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全国旅行支援を5回使ってみたので、使い方と注意点をまとめてみる


全国旅行支援が3月まで延長になりましたね。

個人的に、去年の10月から年始にかけて旅行支援を5回利用してきました。

その経験をもとに、

  • どうやって利用するのか?

  • 注意点はあるか?

の2点をまとめておこうと思います。

あとから読み返して「こんなのあったな〜」と懐かしめるかも知れないしね。

先にこの記事を要約すると↓の3点です。

・普通に予約するのと同じように、ホテル予約サイト(楽天トラベルとか)やホテルのウェブページから予約可能。
・予約時に出てくる金額は、旅行支援の割引が適用済みか否かを確認しよう
・ワクチン接種証明orコロナ陰性証明と身分証を忘れずに

なお、旅行支援が適用されるパターンは大きく分けて、

・交通機関とホテルを同時に予約

・ホテルのみ予約

の2種類がありますが、僕が利用してきたのは後者なので、この記事では後者について紹介します。


どうやって利用するか〜予約編〜


ごく普通に、ホテル予約サイトや、ホテルのHPから予約します。これ自体は普通の予約と変わりません。

ここでのポイントは、必ず旅行支援対象のプランを選ぶこと!

そもそもホテルの予約って、素泊まり、朝食つきなどなど色々なプランがあり、それぞれ価格やサービスが異なりますよね。

旅行支援に参画しているホテルなら、旅行支援対象プランというのがあるはずなので、それを選んで予約する必要があります。

※予約したいホテルが旅行支援の対象であること前提です。予約したいホテルが旅行支援に参画していない場合は、旅行支援を利用した宿泊はできません。対象のホテルはだいたいトップページにその旨お知らせがあります。

旅行支援対象プランを見つけたら予約に進むわけですが、価格を確認する際には、

その価格は旅行支援の割引が適用済みか?

それともまだ適用されていないのか?

という点に注意が必要です。

予約するサイトによって、同じ旅行支援対象プランでも、最初から割引済みの価格を出してくることもあれば、割引前の価格を出してくることもあるからです。(僕はどちらのパターンも経験しました)

前者の場合は、もう表示された金額で決定です。この場合、宿泊代はその場でクレカ払い、もしくは現地払い、どちらも有り得ると思いますが、僕が経験した範囲ではこのパターンは全てその場でクレカ払いでした。

後者の場合、ホテルにチェックインする際に、改めて割引済みの金額が提示され、それを確認した後にその場で支払い、というのがお決まりでした。

もし、すでに割引済みの価格が表示されたのにも関わらず、

「ここから更に旅行支援の割引があるだなんて、なんて安いんだ!」

と信じ切ってしまうとぬか喜びになってしまうので笑、確認することをおすすめします。



どうやって利用するか〜チェックイン編〜


ホテルの予約ができたら、あとは泊まるだけ。

ワクチン接種証明or陰性証明と、本人確認書類(免許証など)が必ず必要なので、当日忘れないように注意です!

それさえ忘れなければ、チェックイン自体は普通の宿泊とほぼ変わらないので、問題なく泊まれます。

本人確認書類として認められる書類ですが、参考までに日本旅行のウェブサイトからの引用が↓です。

ただ、必ず宿泊する都道府県の旅行支援のページを確認したほうが安全です。必要なワクチン接種回数についても同様に、都道府県が出している情報を確認しましょう。

○○県 全国旅行支援 

で検索すれば、各都道府県が出しているページにすぐたどり着けますので。

● 本人確認書類(現物での提示 コピー不可)

 ・1点で良いものは、1枚で「氏名及び住所、写真」が確認できる書類

  マイナンバーカード、運転免許証(運転経歴証明書)、旅券在留カード 等

 ・上記をご用意できない場合は、以下の(1)を2つ、または(1)と(2)をひとつずつ

  (1)健康保険証、年金手帳年金証書 等

  (2)学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書 等

2泊以上のご旅行で別々の宿泊施設をご利用される場合、PCRまたは抗原検査の陰性証明書のご提示については、

2泊目以降の宿泊施設で、1泊目に発行された領収書または宿泊証明の提示も必要となります。
初泊日の宿泊施設で忘れずにお受け取り下さい。

https://www.nta.co.jp/help/faq/ryokoshien_faq/


チェックインの際の流れは以下のとおりです。


①通常通りフロントに行き、チェックイン開始

※自動チェックイン機があるホテルでも、書類を見せる必要があるためか、旅行支援利用の場合は必ず有人カウンターでチェックインする必要がありました。

※旅行支援利用の旨を自分から伝える必要はありません。

②ワクチン接種証明と身分証を求められるので、提示します。

③同意書への記入とサインを求められるので記入する。

④クーポンを受け取る

チェックイン時に、決められた店で使えるクーポンを渡されますので受け取ります。

クーポンの種類は自分が経験した範囲だと2種類あって、

・紙でクーポンが渡されるパターン

・専用のアプリをダウンロードの上、ホテルから渡された書類に載っているバーコードを読み取ってチャージするパターン

の2つでした。

福岡、兵庫、東京で旅行支援を使ったのですが、この中でアプリ形式は東京だけでしたね。
アプリの場合、支払いはペイペイとかと同じように、QRコードを提示して読み取ってもらいます。

使えるお店についてはフロントで説明がある、もしくはパンフレット的なものを渡されると思います。  

無事にチェックインしてクーポンを受け取ったら、いざ町へ!という感じです。 

まとめ


旅行支援は旅行以外に、飲み会とかで遅くなって帰るのが面倒なときに安くホテルに泊まるのにも使えるので、個人的には非常に重宝しました。

カプセルホテルだと、もともと宿泊代が一泊3000円で、それにクーポンが3000円分ついてきて実質無料ということもあり、かなり有り難かったです。  

(ちなみにナインアワーズ水道橋というところでした)

なので、旅行支援があるからわざわざ旅行に行く、というのももちろんアリだと思いますが、以外と普段使いもできるのが旅行支援の良いところだなと思いました。

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