半年経過した人

ワーママってやつになって半年が経過。
細かく言うと8か月だけども。
今日はその半年間の振り返りをしたいと思う。

最初の2か月くらいは
「あーやっぱ、この部署にいる人全員敵じゃん・・・」だったな。
でも2人ほど、時短の人にも配慮しなきゃだよねっ!という上司がいて、
希望を聞いてくれたりしていた。

でも、働き方のロールモデルがいないこの部署で、
私がどう働きたいかなんてよくわからなかったんだよな。
以前のようにクリエイティブで提案を出したり作ったりする仕事とは程遠く、ただひたすら事務作業をしながら、時短で帰る毎日。
とにかくチーム内での足手まとい感しか抱いておらず、
育休を3年半連続取得した私は浦島太郎になって
仕事に対する自信もなくなっていたので、
女性先輩方がたどった道『他部署へ異動する』を実行に移そうと思った。
なるべく私が前向きに異動できるように、
ちょっと興味があることを自分の中で膨らませて。
その時出会った経理の先輩ワーママさんは、
「とにかくトライアンドエラー!」「今は研鑽を積むとき!」とのことで、
当時の私には心に染みまくり、よし、と決意する。

なんとなく希望を聞いてくれたりする上司に希望を伝えると、
(↑日本語ww)
待ってましたとばかりに、オリンピックに関する業務の応援ポジションを頼まれた。デジタル系の仕事だった。
普段の仕事が、やりがい皆無だったので二つ返事でOK。

オリンピック関係の仕事は楽しかった。
チームの一人として稼働できている実感、
リサーチや言葉を選ぶ作業はかなりのリハビリになった。
なにより、アスリートにマジで元気をもらったように思う。
さらにありがたいことに、そこでチャキチャキの他部署先輩ワーママと出会い、「子は3人いるけど、やりたいことやんなきゃ!!」精神を全身に浴びた。その期間2か月。楽しかった。時短で制限いっぱいやりたいことやればいいじゃん~の考えなさすぎたので唸る私。

本来の業務に戻ったタイミングが、4ヶ月目。
いつもの仕事は、やはり張り合いがなかった。
こうなったら流されるままだ~!と思い立ち、デジタルスキルを高める研修を受けまくることにした。
それはそれで充実していた。
通常業務が終わったら、ちょっと希望がありそうなことをひとりで頑張ろう。みんなには時短女お荷物~ププとか思われてるだろうけど、今に見とけよォォォォォって感じで勉強したりした。
その研修を受けまくったタイミングで、キャリアなんてない私がウーマンキャリアについての研修を受け、衝撃を受ける。

「あれ?時短でも普通でいていいの??普通に働けるの???」
「時短でも、前の仕事やっていいの??組織にマイナスにはならないの?」

そうです、時短勤務のワーママよ胸を張ってくれ。
時短勤務でもやりたいことやっていいぞ。
それはわがままでもなんでもない。企業にとってプラスになり得るぞ。

私悩む。
この辺で、本当にありとあらゆる人にキャリアについて相談した。
テレワーク的な働き方がコロナで進んでくれたおかげで、
ありとあらゆる人を社内で探したり話したりするのが楽で助かった。

悩み続けて5か月。ここでかなりの朗報。
来月、同じ部署の2個上の女性の先輩が、育休から復帰するってよー!
この人を待とう。待って、この部署で、働き方を模索していこう。
ほかの部署に出るのはちょっと待とう。と思った。
「そういや、この部署、こんなに古い体制でいいんか?」
「今こそ、同じ境遇の後輩のためにも選択肢増やしとくべきでは~~?」
(↑誰)

そういうわけで、その先輩とたくさんたくさん話をして、
私たちのこれからを話したり、一緒に何かを考えたり実行してみたり、
・・・をやりはじめたところです。笑
まだはじめたばっかり。。。
半年をめどに、何かカタチにできたらいいなと思っている。
できなかったら、またその時違うことを頑張ってみよう。

自信はないけど、頑張りたいと思いながら働けるって贅沢だよなー
という気持ちを忘れずに。
あと、まぁでも頑張りすぎずほどほどに、というのも忘れずに。

いろんな人と話すことは、自分と向き合うことにつながるような気がする。
迷いながら、ワーママというか、自分の価値観に合うような働き方を
模索していけたらいいなと思う。

なっが・・・オチもなにもない、新年1発目のnoteでした。
今年もよろしくお願いします。

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