お腹を凹ませるドローインと腹圧をかけるブレイシング。どちらが正しい？

以前ツイートしたドローインとブレイシングについてですが、こちらをライブレッスンで説明したところとても好評でしたので、ｎｏｔｅ記事にも書かせていただきます。
まだ見ていない方は下記ツイートをご覧ください！

『ドローイン』をスクワットやプランクの時にする方が多いけど、フォームが安定せずに腰を痛めたり、前ももが張る原因になる。
お腹を凹ませるのではなく『ブレイシング』といって、お腹をパンチされる時に「グッ」と下腹部に力を入れる意識。身体が安定して腰痛の軽減、フォームが崩れにくくなる。

— ユウトレ@立ち腹筋DVD発売！ (@yutore10byo) November 24, 2020

ツイートにも書いてある通り、スクワットやプランクなどの負荷のかかるトレーニングでドローインをするのはＮＧです。
なぜならば、ドローインでは腰（腰椎）を安定させることが出来ないからです。
つまり、腰のけがをするリスクが高くなってしまいます。

この場合はできる限りブレイシングという呼吸法をおすすめしています。

ドローイン？ブレイシング？何が何だか分からない方も多いと思います。
まずはこれらの違いについて説明します。

ドローインとは？

・腹式呼吸でお腹の深部の筋肉（腹横筋）を鍛える

・下腹部を凹ませるトレーニング
・オーストラリア人の研究者によって腰痛患者は腹横筋（腹部のインナーマッスル）が上手く使えていない事が発見され、腰痛改善エクササイズとしてドローインを提唱。

ブレイシングとは？