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罪の償われる先は、(ジャニーズ性加害)

現在一番注目を集め、且つ動向が気になるであろう故ジャニー喜多川氏による性加害に関する一連の報道。
いくつかの視点によっての報道に耳を傾けつつ、私が特に気になるのは、

「ジャニー喜多川氏による性加害」という罪がどこまで及び、どのようにして罪が償われるのか

という点である。


現状大きくピックアップされているのは、会見を主な舞台としたジャニーズ事務所がこれからどうなるのか?である。
もちろん必須事項であることは理解できるし、BBCの報道からの空白期間含み対応が後手に回りすぎているのは言わずもがなである。

ただもう少し全体を大掴みしておく必要がある。

まず確かな加害側はジャニー喜多川氏である。
一方被害に遭われたのは300名以上の声を上げた方々だけではなく、声を上げることがあらゆる事情で叶わないであろうと想像できる方がまだいるはずである。
さらに今回の余波で現状所属しているジャニーズのタレントの方々はもちろんのこと、スタッフとしてお勤めの方々、デビューを夢見てレッスンなどに励んでいるジュニアの方々、またそれぞれの親御さんといったところか。

ジャニーズ事務所という組織に近い所だけでも影響を受けるであろう多くの方々の顔が想像できる。
被害に遭われた方々への補償は当たり前としても、影響力が大きいだけにそれぞれの立場と目線を忘れないことが必要ではないのか。

そしてあわよくば、アイドルになりたいという夢を持った新しい世代がこれまで以上に健康的な形で出てきてくれるようになってほしいと切に願うものである。


yuto yoshida


#ニュースからの学び

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