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常勝軍団を経験した佐々木竜太

またまた書いてみます。
自分の言葉なので、結構マニアックになってるかもしれへんけど、許してくださいね。(笑)
さらに今回は、自分が聴きたかった事を書くから、なおさらマニアックかなと!

先日掲載されたセルソースのnoteでの竜太のインタビューで個人的に聴きたい事が多過ぎて、色々聴いてました!
やはり2007〜2009年リーグ3連覇の鹿島アントラーズの事。
今までの日本のサッカー界の歴史で、常勝軍団と周りから呼ばれたのは、鹿島だけ。竜太のサッカー史を掘るには、ここは欠かせなかった。
何よりサッカー界にいた人間として、自分がどうしても聴きたかった!
マニアックな話になると思いますが、お許しを。。。(笑)

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まず、そもそも論なんやけど、竜太の実家は鹿島アントラーズのクラブハウスからチャリンコで通える距離らしい!(笑)
これを聞いた時に「なんて夢のある話なんや」と思った。
そんな近い距離にあって、小さい頃から当たり前のように鹿島と共に育ってきて、実際に竜太自身が「鹿島アントラーズの選手」になるって。
正直、これはカッコいいし、羨ましいとも思ったな・・・

そんな竜太とは、2008年の天皇杯で一番最初に会ってるらしいというね。
(YouTubeで国士舘大学・天皇杯と調べてください(笑))
2007〜2009年はリーグ3連覇と強いのなんのって。。。
学生ながらに、試合前にメンバー表見て震えたのを、今までも覚えてる!
竜太はあの中にいたのかと思うと、やっぱり凄いわ!

今回、竜太にインタビューが決まった時に、どうしても鹿島の事を、聴きたかった。聴かないと損やなと・・・(ここはだいぶ私情が・・・(笑))

上記にも書いたように、実家からチャリンコで通える距離にあったとても身近なクラブ。出身を聞かれると「鹿島アントラーズがある町」と答えるぐらい、常に鹿島と共にって感じだそう!
竜太自身も根っからの鹿島ファンで、スタジアムに何度も観にいってたみたいで。
やっぱり、自分が何度もスタジアムで試合を見て、根っからクラブのファンで、将来自分がそのクラブに入って、ピッチでプレーしてるってほんまに凄いストーリーやなって改めて思うし、夢があるなーって思う。
(某🐬のチームで何人も見たからこそ、これは心底感じる武岡です(笑))

常に鹿島と共に!とはっきりと言えるぐらいって相当やなと感じたし、これは竜太の中で、鹿島は特別やなと感じたなーって瞬間でした!
(本人は元々多くを語るタイプではないから、書いておきます(笑))
なんかこれをサラッと言った竜太が無性にカッコよく見えたけど、新井みたいにイラッとはしなかった(笑)

なんかもう・・・カッコよく見える竜太(笑)

武岡が聴きたかった事①

やはり鹿島といえば「ジーコスピリット」や「バチバチの練習」といったイメージがある。(武岡のイメージです。)
竜太にストーレートに聞くと・・・
「あえて口には出さないけど、クラブハウスに入った時や練習の雰囲気はある。全然違うしピリッとしてましたよ!」と。さらに「僕も試合に出たいから、満男さんとかにガツガツいって時期ありました。絶対に何にも言われないですね。ただ次のプレーで倍返しですね。(笑)そこには悪意とかは全くなくて、『負けないスピリット』が根付いてました。紅白戦もバチバチでしたね」と。

これ聞いた時に、やっぱりあるんや!想像通りなんかも!と思った。(笑)
もちろん他のクラブが緩いとかではなくて、サッカー界にいると「鹿島は凄い」ってのをよく耳にしてたから。
そしてガツガツいってたというのを聞いて、自分も重ねてしまったな。なぜなら
2014年川崎でレナト止めるのに練習から相当削りまくってたので(笑)
(あやつを止めるのどれだけ大変か・・・見たことある人はわかってくれるはず(笑))

レギュラー争いもエグいやろうなと思って聞いてみると、出てくる名前はそれはそれはもう豪華で・・・自分なら、心折れそうなメンツでしたな(笑)
(名前を聴きながら、2008年の天皇杯を思い出してた武岡です(笑))
でも、それこそが良いサイクルなのかも?とも感じた自分がいました。
もちろん全てではないが、良い若手は必然と上を跳ね除けて出てくるかなと。
(あくまで個人の意見ですがね(笑))

様々なマニアック話で盛り上がり、笑顔な竜太(笑)

武岡が聴きたかった事②

影響受けたのは人いる?と竜太に聞くと第一声で「誰とかは特にないけど・・」って言葉が返ってきて、マジかコイツ!って思た武岡でした(笑)
さらに続けて、竜太が発した内容に、これは!!!!と思った言葉が。

「岩政さんとかには結構アドバイスもらいましたね。モトさんとかはポジティブなアドバイスはありましたね。他はみんな背中で感じて成長してこいよ!的な感じですかね。なんなんですかね(笑)いた当時は、本当に『言葉より感じろ!』でしたね」

なんか、これを聴いて「鹿島っぽい」と思た自分がおりました。
(あくまで武岡のイメージですからね(笑))
みんなこんな感じで、先輩を追い越していたんかなと腑に落ちたというか・・。
きっとこれって正解はない!!と思ってる武岡です。
これで成長する選手は成長するし、アドバイスを受けて成長する選手もいるから。
(あくまで竜太が在籍していた時期の鹿島のお話ですからね。(笑))

竜太は基本的に多くを語るタイプではないけど、竜太の中で鹿島にいた時間はスペシャルな時間やったんやろなと感じた。
そんな竜太が良い年齢になり、若い選手やクラブに様々な事を還元しているこのサイクルは素晴らしいと感じる。
個人的には、「背中で感じろよ!」なのか「アドバイスする」なのかめっちゃ気になる。(笑)

3月の練習試合にて匠くんと竜太と

竜太が語る南葛SCへの想い

そんな竜太が話していたのは「南葛を鹿島みたいなクラブにしたい」と。
この一言で、竜太がどれだけ南葛に対して思い入れがあるのかがわかった。竜太にとって鹿島は特別なんやと思ってたから、その鹿島のようにしたいという強い想いが本当に良く伝わった。

さらに印象的な言葉やったのが、「もっと南葛SCと地域が近くに関われるような今の活動を続けていきたいと思ってます。それによって色んな人と関わって、色んな人が助けてくれるクラブにしたい。僕自身至らない所もたくさんあるんですけど、まだまだ成長過程のクラブだし、一緒に成長していきたいし、成長させてください。」
この言葉に楠神順平が話していた「フロンターレっぽい町」というのが表れていた気がした。あのクラブも川崎の街とともに成長した印象がある。
(在籍した5年間で、アホほど感じました(笑))

また、竜太自身が地元にあるクラブに魅了され、将来そのクラブのエンブレムを身に纏い、自分が憧れていたピッチでプレーする。きっと南葛でも、同じようなサイクルが生まれるんじゃないかと思った瞬間やった。
みんなに竜太が、南葛というクラブや町に対してどういう想いがあるのか。胸の内を知ってもらいたかったし、数々のタイトルを獲得し、そのDNAを受け継ぐ竜太の裏側を知ってほしいと感じました。

佐々木竜太はクラブと町を愛してますね!

佐々木竜太は、こういう人間です。
多くは語らないけど、しっかりと強い想いを持ってます。
南葛の皆さん、熱く熱く声援を送ってやってください。


また、これは余談やけど、自分達が幼い頃は、世界のサッカーに触れれる瞬間が今みたいになく、やはりJリーグに憧れてサッカー選手になりたい人間が多かった気がする。今の子達は、世界にたくさん触れれるし、その通過点としてJリーグがあるイメージ。
とても素晴らしい事やと思う反面、もっとJリーグが盛り上がって欲しいと切に願う自分がいます。これはサッカー界から離れたからこそ、強く思います。

竜太のようにクラブに憧れ、クラブと共に育ち、時と経てクラブのエンブレムを背負うというストーリーに一人の人間として凄くカッコ良いなという感情と羨ましいなという感情があり、さらにはすごく夢があるなと素直に感じました。

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