FIFAアジア2次予選G組


昨日はタイ代表VSインドネシア代表の試合が行われた。

タイ代表の試合は日本戦だけしか今まで見なかった。ただ、実際こっちでプレーして、チームメイトや普段の対戦する選手達が代表でプレーするから僕の中で凄くタイ代表に関心を持ち始めた。

タイ代表の監督は皆さんも知っている、あの西野監督。

リーグ期間中は視察でよく試合会場でお会いして、いつも爽やかに喋りかけてくれます。

さて、試合結果は2−2の引き分け。

タイ代表としては近年東南アジアでトップの地位を築いているから、勝利をしなければいけない試合だった。

試合内容に関してはタイ代表が常にボールを保持して主導権を握っていた。しかし、最後まで崩しの形に持っていけず、流れからの得点はなかった。中々ストレスの溜まる試合だったと思う。

個人的に注目してたのがタイ代表2ボランチ。あの組み合わせは気に入ってる。

6番サーラット(BG所属)16番ピティワット(チェンライ所属)

ただ彼らがもっと輝くためには受け手が存在しないと輝かない気がする。自チームではしっかりとした受け手の外国人がいるからもっと鋭いパスを常に出している。対戦時にはいつも脅威に感じる。今回の試合では静かな感じがした。

あとはやはりセンターバック問題。もう少し個人で守れるセンターバッグが名乗りを上げてこないと、ここから東南アジア以外の国とやるとなると厳しい気がする。

タイ代表の課題が明らかになった試合だと思う。

インドネシア代表はしっかりブロックを作ってカウンターで仕留めるという明確なサッカーを体現していた。試合後はピッチで走り疲れて倒れ込む選手もいた。

インドネシア代表にとっては素晴らしい試合だったと思う。

インドネシアリーグは熱狂的なファンが多く、コロナ前はスタジアムに4万人や5万人の観客が入る。

僕の中ではいつかインドネシアでもプレーをしてみたい。

人生初めて東南アジアの代表選を観たけど、中々興味深い試合でした。今後も東南アジアの国々の試合を追ってみたいと思います。

ではまた、チャオ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?