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IELTSの勉強

こんにちは、Yです。2023年秋からイギリスのMBAに留学予定で、TOEIC800中盤くらい、あまりまともに喋れないという状態から約1年でIELTS 7.0を取得しました。自身より英語ができる方は、世の中にわんさかいますが、それなりにスタート地点の低い?ところから短期でIELTS 7.0を取得できた気もするので、誰かの役に立てばと思い、僭越ながら、自身の勉強法を共有させていただきます。主に、IELTSの勉強を始める方、6.0-6.5くらいの方向けの内容になります。
走り書きで、あまり丁寧な書き方ではないですが、ご了承くださいm(_ _)m


基本情報・スタート時点の英語力


30代前半。男性。既婚。
コンサルファーム マネージャー。
英語は大学受験以降、しばらくまともに勉強しておらず、新卒時点はTOEIC500点台(笑)。ちょこちょこ勉強して700点台に到達後、少し集中的に勉強し、800点台中盤くらいを取得した時点が、IELTS勉強のスタート地点でした。

全体方針

  1. 効率重視で、勉強の仕方・解き方を教えてくれるIELTSスクールへ行きました

    自身はじっくり講義を受けるのは向いておらず、また完全独学だと遠回りの勉強をしそうだったので、比較的自走支援型で、勉強の仕方・解き方を徹底的に教えてくれるLINGOさんの授業をオンラインで受講しました。Course 6.5を受講すれば、一通り勉強の仕方・解き方が身に付き、自分でその後1年間走っていけるイメージが持てました(とはいえ、2か月くらいそれなりにみっちりやるので、受講後に目標達成という方も多いようです)。料金も15万くらいで、内容を考えるとかなりお得に感じました。勉強の悩みも真剣に聞いてアドバイスくれます。
    https://www.lingollc.com/ielts/ielts-courselist#course6-5

  2. 長期プロジェクトみたいなイメージで取り組みました

    スタート地点の実力や勉強時間の確保によりますが、たいがい、IELTS 7.0を取得するのに1-3年くらいかかると思いますので、仕事の長期プロジェクトを平行してやってるくらいの感覚で取り組みました。「まだ要件定義工程で、1.5年後にテストだよねー。今日も粛々とやってきましょ!」みたいな(伝わる??笑)。1年の中でも、仕事が忙しい時期、比較的余裕がある時期があると思いますが、自身は忙しい時は、1日1.5時間くらい、余裕がある時は4時間くらい勉強していました。ここの時間が短くなれば、その分目標達成が後ろに倒れるだけなので、当たり前ですが、あきらめず続けることが重要と思います。自身でもプロジェクトが忙しすぎて、全く勉強できない時期もありましたが、お風呂で一人で英語話すとかして、「今日も一応やったよね」という感覚を大事にしました。

  3. テストは合計5回受けました

    勉強を始めて3か月後、LINGOの授業が受け終わったタイミングで、1回(スコアは6.0)。その後6か月後(スコアは6.5)、12か月後にまとめて3回(ラストの5回目で7.0取得)という感じでIELTS本番を受けました。まず1回お試しで受ける、そこから成長したなと思ったら、もう1回。そろそろいけるんじゃない?と思ったら、何回かまとめて受けてみる。みたいな受け方が効率が良いと思いました。

セクションごと

Reading

最終的には8.5が取れました。とにかく精読、単語が大事だと感じました。大問1問解いて採点して、次の日に精読をする、を1セットとし、1週間に3セットくらいやりました。精読はあくまで文法の確認、答えの確認にフォーカスしました。分からない単語があれば、調べて赤字で書き込みましたが、単語はそれで終わりで復習するということはしませんでした。単語はあくまでも、単語帳の単語を覚えることだけにフォーカスしました。読解問題として、Cambridge English IELTSは1年ちょっとで12-16くらいまでやった気がします。単語帳は①実践IELTS英単語3500、②IELTS必須英単語4400の両方をやりました。分からない単語にチェックをつけて、分からない150単語を1セットとし、2.5週間くらいで1セットを回しました。1セットを1日2周(1周15-20分×2周)しました。2.5週間やると、7割くらいは分かるようになったので、分かるようになったものにマルをつけて、次のセットにいきます。これを繰り返して、分からない単語をつぶして行きました。単語は筋トレ、プロテインみたいなイメージで取り組みましたが、割と単語命と思います。


Listening

最終的には7.5取れました。リスニングは苦手だったので、毎日1時間半くらい取り組みました。Cambridge English IELTSの大問1問を解く。もう1回聞いて答えが変わるかチェック。そして、答え合わせ。その後、スクリプトを見ながら、聞きながら何て言ってるか確認。その後、スクリプトを見ずに2回シャドーウィング、3回スクリプト見てシャドーウィング、最後2回スクリプトを見ないでシャドウウィングをしました。これを1日1セットやりました。リーディング同様、Cambridge English IELTSは1年ちょっとで12-16くらいまでやりました。加えて、余裕ある日は、BBC 6minute Englishを聞く、その後スクリプト見ながら聞く、をやってました。

Speaking

勉強して1年ではさすがに伸びず、6.0でした(今は7.0くらいいってると信じたい、じゃないとまずい😖)
IELTSスピーキング・ライティング完全攻略(アスク出版)という本のスピーキングセクションを100周くらい音読しました。あとは、以下のリンクの予想問題から出る可能性が高いと聞いたので、一個一個スクリプトを書きました。その過程で表現を覚えて、何度も音読しました。立ち上がりは、表現を丸暗記しまくって、それを文章としてつなげる。というのが1番早い気がします。
http://www.laokaoya.com/55330.html
http://www.laokaoya.com/55327.html

ある程度話せるようになったら、お風呂や散歩の時に、IELTSの2分スピーチや今日したこと、明日の予定、印象に残ったことなどについて自由に独り言しつつ、「あー、これ何て言うんだろう」って表現は調べて、スピーキング用ノートに書き溜めて、復習をやり続けると、言えない表現が減ってくると思います(自身は、これは勉強後半〜受験後にやりました。主に、朝20分独り言しながら散歩してました。たまに不審な目で近所のおばちゃんから見られました笑)

また、スピーキング5.5-6.0くらいの人はNish大先生によるスピーキング練習は効果テキメンだと思います。モデルアンサーをくれるので、それを文字起こしして暗唱してました。自分はIELTSで7.0取ってからスピーキング向上のため、Nish大先生にお世話になりましたが、もっと早く受けていればなと思いました。あとNish先生は、優しくてめちゃ励ましてくれます。
https://www.subasinghe.tokyo

オンライン英会話はDMMをフィリピン人先生で、2日に1回くらいのペースでやりました。自分の中では、外国人と話すことに慣れること、流暢さを上げるのと、モチベーション向上を目的にしていました。DMMでは、自分の話す量がしっかり確保できるように、テーマ別会話をやってました。外国人と話す喜び、話せない悔しさ、今日もやったという満足感が得られるので、モチベーションにプラスに働きました。ただ、直接的に話すスキルをあげるのは、表現を覚える、音読、暗記、独り言するというサイクルが最も手っ取り早いと感じました。

Writing

たいがい6.5でした。LINGOで型を覚えて、添削してもらっての繰り返しをしました。スピーキングのスクリプトを書くのを、これはライティングの勉強になると思いながらやっていた程度で、アカデミックな難しい表現とかはあまり覚えませんでした。きちんとした型で、論理的に文章を展開することが大事で、それができていれば、難しい単語を使わなくても普通に6.5は安定して取れると思います。

最後に

走り書きで書いてきましたが、やるべきことを粛々とやれば必ずスコアは取れると信じてやってました。自分は1年で結構インテンシブにやりましたが、毎日どのくらいやるかで期間が変わると思います。

少しでも参考になれば幸いです。丁寧な書き方じゃなくてスミマセン。

Y

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