見出し画像

自己紹介 / イギリス Cranfield MBAに進学します


はじめまして、Yです。2023年の秋からイギリスのCranfield MBAに1年留学してきます。
合格後も、英語・MBAの予習など勉強を継続しており、まだまだ全然足りないのですが、もうここまで来たら、あとは突っ込むだけだというマインドになってきて、勉強はほどほどに気の向くままに、目的は明確でないですが(笑)、noteでも書いてみようと思います。


エピソードを交えつつ自己紹介

基本情報


30代前半。男性。既婚。栃木県出身。一橋大→保険会社(6年)→コンサルファーム(4年半)マネージャー。妻と帯同でイギリスに行きます。

少年時代


栃木の田舎で生まれ育つ。家は小さい魚屋をやっており、父は地方公務員。毎日魚を食べて育ち、そのため昔は魚嫌い(今は食べれる。ただ魚のにおいには敏感(笑))。
小さい頃は、野球少年。最初は下手でだらだらと練習をしていたが、父が、これを読めと手塚一志なる人の書いた人の当時最新の運動理論に基づいた野球実践本を買ってきて、読んで実践するとパフォーマンスが激変。ただ当時の監督の教えとは真逆だったため、言うことを聞かないやつと常に監督からは激怒される(笑)。ただこの経験は、自身にとって大きく、学ぶことの重要性を文字通り体で感じることができたとともに、盲目的に教えに従うのではなく自分で考え取捨選択していくことの大切さを学んだ。

大学時代


大学入学後は、正直あまり勉強はせず、テニスに明け暮れる毎日(なお強くはない)。また、何か思い出に残るかつ目立ったことをしようと、夏休みにママチャリで東京→青森→栃木へと東日本をほぼ1周した。睡眠時間は1日2-3時間程度で、10日間で合計2,500kmをママチャリで走り抜け、日光のいろは坂もママチャリで登った。チャリを漕ぎながら、「このまま道路で倒れれば、病院に運ばれてゆっくり寝れる・・・」とやや危ない思考(笑)になるほどまで自分を謎に追い込んだ。間違いなく人生で一番きつかった経験。ただその達成感が忘れられず、さらに大きいことがしたいと思い、チャリを飛行機で運び、マレー半島を単独チャリ縦走しようと企画。シンガポールのチャンギ空港に着いたのち、チャリで走っていると現地の警備員に止められ、尋問を受ける。片言の英語でコミュニケーションをとると、「分かった、とりあえず国境を超えるまで面倒見てやる」と、ありがたいことにマレーシアとの国境越境をサポートいただいた。ジョホールバルに到着後、国道を自転車で走るも、自動車がありえない速度で間近を走る状況に恐れをなし、わずか3日で断念。握りしめているのは、1か月後の帰国の飛行機チケット。ということで1か月のバックパックに切りかえて旅を続行。忘れられない思い出になりました(笑)。

MBAに行こうと思った理由

留学しようと思った理由


表向きかつ本音の理由としては、コンサルファームの仕事を通じて、海外のITテクノロジーを日本にもっと容易に導入できるようにしたいと思ったから。海外のITテクノロジーを取り込む目的の、海外のfintech会社との協業プロジェクトをいくつかご支援させていただいたが、言語的、文化的な違いを乗り越えて、こういったグローバルプロジェクトを推進していける人材が少なすぎると感じた(当時の自分も含めて)。それゆえに、海外のITテクノロジーを活用できずに、結果的に国内のITベンダーを使うという選択に落ち着いてしまうケースが多く、機会損失を招いていると感じた。自分は、こういった点で、橋渡しをしていける人材になりたいと思った。そのためには、まず自分がimmersiveにintensiveに海外に浸かる必要があると感じた。
もちろん、開発方針、条件、コンプライアンスなどの観点で絶対的にすり合わないケースもあるが、現場のプロフェッショナルのプロジェクトマネジメントで解決できる余地は多分にあると感じた。

あと他に本音の部分では、Broaden my cultural horizonしたかった、新しい世界に飛び込んでみたかった、妻と一緒に海外暮らしをしてみたかった(笑)などなど。妻とも、いつか海外で暮らしてみたいねと前々から話していたので、今後子供を作ることも考えて、今行くか!と一念発起。

Cranfield MBAにした理由


なので、自分としては大きなキャリアチェンジを考えておらず、MBAに関してどこの大学というところであまり強いこだわりが正直なかった。Cranfield MBAにした率直な理由としては、①GMATがないこと、値段、評判3つの観点でバランス良いと感じた(日本では評判はどうだろ?、、)②かなりスモールクラスサイズ(40人くらい)でYoutubeのビデオでみんな一体感あって仲良さそうで、いいなと感じた(自身はあまりout goingな性格ではないため、自分的には人数多い学校よりこういう感じの方が楽しく過ごせると感じた)、③日本人がほぼいないので、それはそれでアドバンテージになると思った(加えて、日本人ほぼいないことが幸いし?、授業料50%の奨学金をいただけた(^^))、④実践的で、コンサルプロジェクトが多いので、自分のやりたいこととマッチしていたし、自分の経験がアドバンテージにもなりやすいと思った。アカデミック色がなんとなく薄く感じたなどなどです。

自分としては満足していて楽しみですが、とはいえ1年遅らせてお金貯めてGMAT受けてトップ校挑戦したらどうだったんかなとか、壮行会とか行くとキャリアチェンジもいいよなとか普通に揺れ動く気持ちもないわけではないです(笑)。

最後に


自分の選択が成功だったと思えるように現地で頑張りたいのと、向こういったら価値観も変わるだろうし、キャリアについては、あまりこだわりを持たずに広く考えていきたいと思っています(他業種で面白そうなところあったらありじゃない?とか、帰ってきて子供作るなら1年パートタイムフリーランスもありじゃない?とか、イギリスに残って頑張ってみるのもありじゃない?とか)。

どうでもよい話が多かったですが(笑)、お付き合いいただきありがとうございました。次また気が向いたら何か書いてみようかなと思います。

Y

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?