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苦痛をたしなむ発想。

苦しければ苦しいほど、人は目の前の苦しさにとらわれやすくなる。そこで「成し遂げた際のポジティブなイメージ」を願望として意識的につくり出し、ドーパミンを誘導して前に進む必要がある。願望とは、成し遂げていないことを脳内でつくり出す作業だ。
-「BRAIN DRIVEN」本文より引用

2021年11月の課題図書は「BRAIN DRIVEN」。第12回目のnoteです。

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だからこそ、「苦痛をたしなむ」発想が必要になる。もちろん、苦痛は辛く、投げ出したくなるものだ。それでも、ときには自分で自分を追い込み、その苦痛、辛さを受け入れてみる。すると、苦痛を体感したあとに通常以上の大きな差分が生まれ、大きな喜びを得られる可能性を高める。
-「BRAIN DRIVEN」本文より引用


前回に引き続き、苦しさと脳の関係について。

以前にも学んだ通り、脳は差分を快感と感じる傾向があります。その差分が大きいほどモチベーションにつながる可能性が高い。あえて、自分を苦しい状況に追い込むことで、達成後の差分を大きくするというのは確かに理にかなっています。

ただ、本書で後述されるように「他人を追い込むこと」、言い換えれば「他人に追い込まれること」は逆効果。自分で決めてやるからこそ、モチベーションが高まるとのこと。

他人に強制された場合、怒りを覚えたり、ストレス反応を過剰にしてしまい逆にパフォーマンスを下げたりする可能性が高いようです。確かにそういった状況を考えると、モチベーションが湧くどころか、やる気がなくなってしまう。ここは忘れずに覚えておきましょう。


来年はこの考え方を活かした新しい活動を始めます。あえて自分を追い込むことがモチベーションや達成感につながるのか、自分にとって合っているかを検証。ちょっとワクワク。


今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
「擬似的な追い込み」と「真の追い込まれ」だと、効果の違いは出るのか。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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