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自分教からの脱出方法。

昨日のnoteでは「自分教」について書きました。
今日のnoteでは自分教の一員かどうかを知る質問と、脱出方法をまとめます。

昨日のnoteはこちら↓


以下の各項目について、自分をよく表していると思うものを2つの選択肢から選んで◯をつけてみてください。

1、自分は特別な人間だと思う。|私は大半の人より優れていなければ、劣ってもいないと思う。
2、注目の的になるのが好きだ。|人の中に溶け込んでいる方が好きだ。
3、権限を持つことが好きだ。|指示に従うことも気にしない。
4、いつも自分のしていることに自覚的だ。|何をしているのか自分でよくわからないときがある。
5、周りの人に多くのものを期待している。|周りの人のために何かをすることが好き。
6、自分は並外れた人間だ。|自分はほかの人とほとんど変わらない。
7、自分は周りの人間より能力がある。|周りの人間から学べることはたくさんある。
-「insight(インサイト)」本文より引用

左側(前者)に◯をつけた項目が多いほど、より自己陶酔的な傾向にあります。
自分の根源(自己認識)に辿り着きたい人は、気をつけましょう。


自分教(自己陶酔)を抜け出す方法として、今月の課題図書「インサイト」は3つの方法を推奨しています。

自己陶酔を抜け出して自己認識へと向かいたければ、次の三つの戦略を検討してみる価値がある。その三つとは、「インフォーマー」になること、謙虚さを養うこと、自己受容に励むことだ。
-「insight(インサイト)」本文より引用

インフォーマー(informer)、謙虚さ、自己受容が解決法です。
それぞれの意味については明日のnoteでまとめます。

自己受容ってメンタル的にもかなり重要だと思いますが、
日本だとなかなか難しい考えなのかなぁ。

インドでは子供に「あなたは他人に迷惑をかけて生きているのだから、他人のことも許してあげなさい」と教えるらしいですね。
これこそ、まさに自己受容。
日本だと、「他人に迷惑をかけてはいけません」と教えますが、これって視野の狭い考え。間違っては無いんですけど、深みが出ない。やっぱり教育を良い方向に変えていかないと、良いスパイラルは起きないんだよね。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
日本のボトルネックは間違いなく「教育」だよ。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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