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ヴァンガードエクスがクソゲーな5つの理由。

2019年9月19日に任天堂スイッチとPS4で発売されたゲーム「ヴァンガードエクス
ぱっと見、おもしろそうで、買っちゃいました。
アニメを見ていておもしろそうだなーと思っていたものの、実際にカードを使って遊ぶまでには至っていません。ヴァンガードG NEXTの途中ぐらいまでは見てたかな?

ヴァンガード初心者にちょっと毛が生えたレベルのぼくが遊んで、これはどうなの?と思った点がいくつかあったので、まとめてみます。正直な所、良ゲーに見せかけたクソゲーでした。まぁ、徹底的に遊び倒すんですけどね。とりあえず、時間の無い人は買わない方が良いです。

悪い所

・CPUのじゃんけんが強すぎる。体感でこちらの勝率3.5割、CPUの勝率6.5割。→ヴァンガードは基本的に先行有利なため、開始前から不利。なんでやねん。

・CPU側のトリガーが出やすい。
→出ないときは全く出ない時もあるが、非常によく出る。1試合に平均3回ぐらい。出過ぎやろ。

・序盤のCPUが使うデッキが強すぎる。初心者にはきつい。
→特にナオキが使う「なるかみ」が強すぎ。勝てるイメージが全然湧かない…。遊戯王に例えると、相手は環境デッキで、こっちはストラク使ってるみたいな。勝てるわけないやん。

・カードが集めにくい。なので、強いデッキが作りにくい。
→これが一番クソゲーな理由。カードゲームを遊ぶゲームで、カードが集めにくいって駄目でしょ。集めるのに必要なポイントが全然貯まらない。さらに、レアリティごとに出にくさが設定されているため、完全なデッキを構築するのに時間がかかる。

・プレイ中に動作が止まり、電源をリセットしないと動かないことがある。
→10時間ほど遊んで1回だけ起こりました。カムイ君とのフリー対戦時です。デュエルに使った時間を返してくれ…。

良い所

・カードプールが最新環境に近い。この点は非常に好感を持てます。
→2019年9月ごろまで。

・CPUの思考速度が速い。
→プレイ自体はストレス無くできます。

・スリーブやプレイマットが選べる。
→ファンには嬉しい仕様。買うのに、ポイントが必要ですけどね…。

まとめ

ある意味、LotDと双璧を成すクソゲーと言えるでしょう。
個人的にはLotDを超えるクソゲー部分があると思っています。
LotDはデッキプールとゲームの動作性が主にダメだった。
カードは集めにくいんですが、頑張れば集められたわけです。

ところが、ヴァンガードエクスでは、サレンダーでポイントが貯まらない。
効率よく勝つ必要があります。
しかし、相手が強い上に、もし勝ったとしても、ポイントがなかなか貯まらない。
初心者にカードを集めさせない気なのでは?と思ってしまうほど。
テストプレイしたんか、これ。

そもそも、カードを集めるために遊びたいのではなく、
カードを使って遊びたいんですよ。
だから、カード種類ごとのレアリティなんて全く設ける必要性はないわけです。
普通に、全部のカードが同じ確率で出るようにすればいい。
だって、買い切りゲームだもの。
課金要素とかないでしょ?

TCGをゲーム媒体で制作している人たちには、下記の点を意識して開発して欲しいと心から思います。
・カードを集めるためにゲームを遊ぶ訳ではない。
 正直なところ、最初から全てのカードを使えるのがベストかも。
・長く遊んで欲しいなら、遊べるようなシステムを導入すること。
 遊戯王TGFのギャルゲ要素的な。
 今作も、もしそういう要素があれば、かなり評価が変わったはず。

この2つを意識するだけで良いんですよ。
だって、そもそもカードゲーム自体がおもしろいから、そのゲームを買うわけです。
お酒を飲みに居酒屋に行って、料理は美味しいけど、もしお酒無いんですって言われたら怒りますよね?
アトラクションを乗りに行って、景色は良いけど、今日はアトラクション動いてないんですって言われたら、怒りますよね?

それと、同じ事。
ほんのすこし変えれば、めっちゃ良いゲームになるのに、とことんもったいないんだよなぁ。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
シャドウパラディンの厨二感が好きです。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無職の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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