コロナを経験した今だからこそ、絶対に見て欲しい映画「ダム・キーパー」
昨日、取材前の休憩時間に「ほぼ日」をポチポチ読んでました。
その中に堤大介さんのお話があって、ふむふむと読んでいると、「ダム・キーパー」という作品の話が出てきた。恥ずかしながら知らず、ちょっと見たいなと思って、調べてみたらなんと期間限定でYouTubeに公開されているではありませんか!
いや、もうね…泣いた。18分のショートアニメでこんなに泣けるのかってくらい泣いた。コロナを経験してないと、多分刺さってない作品です。間違いなく。腑に落ちてなかった。
惜しむべくは出先のカフェで見てたから、声を上げて泣けなかったこと。ちょっと恥ずかしかったっす。傍から見たら変なやつ極まりない笑。
現実世界でも作品内と同様のことが起こったんですよ、コロナ禍で。親が医療従事者だからって、いじめたり、敬遠したりしたことがニュースで報道されました。まさしく、主人公のブタくんがいじめられてるのと一緒。
でも、このブタくん、めちゃくちゃ強くて、いじめられようが学校に行きます。そんな彼が宿命と言える仕事を放り出してしまう理由が「友達に裏切られた(と思い込んだ)」なのがグッとくる。ほんと良い作品なので、ぜひ見てみてください。
「木を植えた男」というアニメーションがあります。ぼくは東日本大震災の後、初めて見ました。ひたすら木を植える人のお話。
こちらも素晴らしい作品で、当時ボロボロ泣きました。東日本大震災を経験したからこそ、感じることがあったように思います。
経験が物語を深くする。逆に言えば経験が無いと、本当の意味で物語を楽しめる領域に中々たどり着けない。そんなことを思いました。ありがとう、ダム・キーパー。
今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
ほぼ日の堤さんのコンテンツもめちゃくちゃ良かったです。世界は自分から始まる
日刊ムショク音声版はこちら↓
このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。
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