孤独を埋める商品にお金を使うな。
私たち人間には、孤独を埋めるために商品やサービスに思わずお金や時間を使ってしまう「弱さ」があります。浪費的な行動の裏には、人間的な弱さが隠れているのです。
-「投資家みたいに生きろ」本文より引用
2020年7月の課題図書は「投資家みたいに生きろ」。
第7回目のnoteになります。
冒頭に引用した文を読んだ時、ちょっとドキッとしました。自分の中に心当たりがあったんでしょうね。やけ食いとかやけ酒などはまさしく、人間的な弱さが現れた行動です。もしかすると、YouTubeを見たりするのも孤独を埋める一種の行動なのかもしれない。
孤独を埋める浪費を回避するにはどうしたらいいのでしょうか?
それに打ち勝つためには、「浪費にはリターンが生まれないこと」をちゃんと理解し、投資の要素を意識することが必要です。
-「投資家みたいに生きろ」本文より引用
本書では、なんとなくお金を使ってしまいそうなとき、孤独を埋めようとしているだけなのか?と思い返すことを推奨しています。ストッパー的な思考を頭の中に置いておく。
日本人は孤独を好まない人の割合が多いかもしれませんが、孤独をマイナス要素と捉えるのではなく、「人間に備わった機能のひとつ」と捉えると、心が楽になるかもしれません。どこで聞いたか忘れましたが、誰かが言ってました。
孤独というものを避けるのではなく、受け入れてしまう。そうすれば、孤独を埋める浪費を減らすことにも繋がりますよね。
一時的に孤独が埋められても、欲望と同じで、その効果は長続きしません。心の隙間を埋め続けなくてはならず、孤独を埋める商品があふれ、ますます人は寂しさを感じる。
-「投資家みたいに生きろ」本文より引用
完全な負のスパイラル。これに陥ると中々、止められません。「浪費は浪費だ」と分かった上でやるのはOKとのこと。浪費は特別であると自覚し、メリハリをつければ投資家的な思考にいつでも戻れます。大事なのは、浪費を意識すること。
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今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
浪費するのって、なんか楽しいんだよねー笑。ダメダメだ。
このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。
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