見出し画像

質疑応答:吉村洋文(大阪府知事)と2億円言論弾圧訴訟の全貌

〈カネは魔物 武富士事件(下)〉に以下の記述があります。

〈後日、私は、あるパーティーで武井前会長の弁護人の弘中惇一郎弁護士と遭遇した。弘中弁護士は「あれから武井さんは悩んじゃってさ。新たに複数の団体へ1億円ずつ寄付したんだ。いい人なんですよ、武井さんは」と話していた。私は「本当にすべてがカネの人生なんだなあ」とあきれた〉

 この記事を書いたときは、まだ武富士事件のさなかでした。そのため、弘中弁護士との会話も一部しか紹介していません。今回の講演で全部について話しました。三浦和義さん(「ロス疑惑」冤罪被害者)も登場するんです。

 ほかにも、「名誉毀損による損害額の算定について」という有名な論文を執筆し、武富士の代理人としてスラップ訴訟に関与した塩崎勤弁護士(元裁判官)についても話しています。

〈吉村洋文大阪府知事が「武富士スラップ訴訟」でしたこと〉とあわせて考えていただければ、スラップ訴訟における弁護士の役割と責任の大きさが理解できると思います。

――――――

 もし、講演内容が気に入りましたら、下記のリンクから「投げ銭」していただくか、

http://www.incidents.jp/nagesen.html

下記の「サポートをする」をクリックしていただけたら幸いです。

大きなスクープを期待する読者には、大きなサポートを期待したい!