二つ目の幼稚園、生い立ち、性格

転校した幼稚園では、もうグループができあがっており、そのころから感情を上手にだすことができなかった私はボッチになりました。
いじめられることもないが、遊びに参加させてもられることもなく、皆が遊んでいるのを羨ましく思っていました。
一人で、編み物をしたり、読書をして時間を潰していたように思います。
先生達も初めは一緒に遊んであげなさいといったようなことを言ってくれていたと思いますが、明らかに邪魔な私の存在は自分自身が一番よく分かっていたので、一人で過ごすことが好きだと言いました。

私が感情を上手に出せない、人の顔色を伺う、自己肯定感が低いのはおそらく父のDVの影響と母の行き過ぎた教育ではないかと思います。

父は今でいう言葉のDVをする人で、自分が気に入らないことがあると母や私を怒鳴りつけました。
父はアルコール依存症でアルコールが入っていないときは仕事の時だけでした。
エピソードでいうと、夕食の際にケチャップをとれと言われた私は父の前にケチャップをおきました。
すると「ケチャップでTVがみえないだろうが、このクソガキ」と怒鳴られたことをよく覚えています。
母は私の見方をしてくれたと思いますが、あまり記憶がありません。

母はいわゆる教育ママでした。
ひらがなの練習で何度も間違える私にいらだち、机をたたき、その反動で鉛筆が眉間に刺さったのを覚えています。
ただ、教育以外は優しく父から守ってくれる私にとっては唯一の保護者でした。

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