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長期積立と変動リスクの間でどう付き合っていくのか

私たちがしている資産形成のやり方って一体なんなんでしょう?どこから来てどこに向かっていくのでしょう?

世の中には、理論を語ったり難しい考え方で資産形成に取り組む人が多くいますが、本当にそこまで深く考える必要があるのでしょうか。

もっと基本的でアクションで、最低限のプランに忠実に従って資産形成できないのでしょうか。それができれば普段の仕事に重点を置きながら、資産形成の運用に程々に取り組み、長期的な積み立てが可能になります。

逆に言えば、頭の意識から消えるぐらいにほったらかしても長期的な積み立てができないと、資産を動かす気持ちが高まってしまい失敗リスクが増加してしまうのではと考えます。

この資産形成を最大化したいという気持ちといろんな投資信託や個別株に手を出して売買したくなる気持ちが鏡合わせのような性質を持っているのがやっかいなところです。

最低限アクションで進む資産形成プラン

  • 20代から50代まで

    • 資産最大化に向けてリスク許容が高くてもよい

  • 60代以降

    • 取り崩しタイミングに差し掛かるので変動はなるべく抑えて極力ボラティリティはなだらかにしたい

私が必要としているプランはこれだけでした。ライフプランによって支出はあるにせよ基本的にはこれだけです。

プランに向けてどういうアクションをするのか

このプランに向けて手間をいかに少なくして頭の意識から消すかこれがポイントだと思っています。

どうにかできないものかと考えていた矢先、先日、あるポストを見てこれが良い!となったので紹介します。

すべては紹介しませんが、簡単にいうと、長期の運用期間がある際は全米株式(全世界株式)、取り崩しに差し掛かるタイミングでロボアドにするという運用です。

これがよいと思ったところは、

  • 全米(全世界)のインデックスファンドに投資してボラはある程度許容して資産最大化を目指す

  • 取り崩しタイミングではロボアドに移すことで資産を分散させ、極力変動しないようにする。なおかつリバランスなど分散はロボアドにおまかせして手間をかけないようにする

変動を抑える運用のためには債券などの株式以外への分散、またそれらへのリバランスをどう楽に行なっていくかが重要です。それをロボアドでやってしまうのは良いアイデアだなと思いました。


みなさんは運用手間とライフプランとでどう付き合っていきますか?

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