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日課

一日の始まりには布団をたたみ、ヨガをして発声練習をしてコーヒーを入れる。日課のコーヒーはブラックだから、ブラックニッカやん(笑)ってツッコミがどこかから聞こえてきた気がしたが、もしかしたら頭の中からだったのかもしれない。
朝ごはんはごはんとみそ汁、納豆、卵、海苔。納豆にはねぎを入れる。毎日これを食べている。いつからか食べ物に飽きるということがなくなった。それは逆に言うと、食べ物への興味がなくなったということでもあると思う。おなかを満たすことができるのなら、なんでもいい。でも、おいしいものを食べるとおいしいと思うし、まずいものを食べるとまずいとも思う。感覚が鈍っているわけではないと思う。毎朝「何食べようか」と悩むことすら面倒になっているんだと思う。
自分ルールでテレビはごはんを食べているときにしか見ることができない。テレビ大好きな僕はこうでもしないとテレビの前から動くことができない。でもやっぱりテレビは見たい。だから、ゆっくり食べる。
映画を観る時でもご飯を食べているときにしか見ることができない。ご飯を食べながらだと画面に集中することができなくなる。だから、字幕派から吹替派に変わった。それに映画の途中で一時停止して、次のご飯の時まで見ないでおくこともできるようになった。映画を作っている人には申し訳ない気もするけど、観ないよりはいいじゃんって気もする。
でも一時停止しておいたものを次の日に観ると、あれ、なんかテンションついていけんわ。ってなるから一時停止せずに観るほうが絶対に面白い。絶対に。映画って一時停止せずに見るほうが面白いんだよ。絶対に
そんなこと当たり前やろ。言われんでもわかってるわってことをあえて強調することで、僕が映画を一時停止をしてみているという映画製作者を冒涜するような事実を忘れさせようとしました。
「俺は一時停止してもその時のテンションを忘れずに保ち続けることができる」という方以外は、しつこいですが一時停止せずに観ることをお勧めします。

つづく

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