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第10章 5.初めてのマーダーミステリー(2021/4~6 Blackboard Story)

 本間さん誘われて、テルは、
マーダーミステリ―に参加した。
マーダーミステリーが終わり、
全員で感想を述べ合っている場面。

 テル、本間、マミ、レンタルスペースにて

本間 「先生、マダミス初めてでしたよね?
    めっちゃ強くなかったですか?」
テル 「どういたしまして~。
    最初犯人です、って書かれてたときは、
    頭真っ白になったよ。
    まあ、そのあとは、焦りながらも
    誰に罪を擦り付ければいいか、
    めちゃくちゃ考えたよね」
本間 「なるほどですね」
マミ 「いや~、ホント先生は強いですね」
テル 「いやいや、マミリンさんも中々、
    見事でしたよ」
マミ 「なんかあたしは、
    わりとトラブルメーカーな役を
    引くんですよね~」
本間 「僕と前にやったときも、
    犯人役でしたもんね」
マミ 「そうなんですよね~」
本間 「まあ、今回ので、
    マダミスの流れが分かったんで、
    自分のもいい作品が作れそうですよ」
テル 「え?自分でも作るの?」
本間 「そうなんですよ!
    デザインはマミリンにお願いしようと
    思いまして」
テル 「え、マミリンさん、
    デザイン系の仕事やっているんですか?」
マミ 「あ、デザイン系は副業なんですよ。
    本業は別にあって」
テル 「そうなんですね。
    本間さんの周りって、
    副業も頑張っている人多いね」
本間 「そうですね」
マミ 「あ、ところで、先生って、
    なんで先生って呼ばれてるんですか?」
テル 「ああ、私、リアル学校の先生なんですよ。
    数学教えてます」
マミ 「そうなんですね!
    色々大変じゃないですか?」
テル 「まあ、今は働き方を変えたから、
    結構、楽した生活を送ってますね」
マミ 「面白いですね!」
テル 「自分でもそう思ってます。
    だからこそ、最近、
    自分のここ2年間の出来事を
    noteに公開してたりしますね~」
マミ 「え?noteやってるんですか?
    私もやってますよ!」
テル 「え?そうなんですか?
    めっちゃ今度見てみたいんですけど!」
マミ 「はい!是非見てください!
    あ、LINE交換しましょう!」
テル 「そっか、前回の謎解きのとき、
    そういえば、交換してませんでしたね。
    了解です~!」

 夜、LINEにて

マミ 「間宮和香です!
    よろしくお願いします!」
テル 「え、まさかのマミリン、
    名前マミじゃなくて、
    苗字の間宮からなのか!
    なんか面白っ!」

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