【NISA米国株】全世界株も米国と共に歩んだ歴史
以前、NISA投資ではやはり全世界株をベースに投資は考えるべきだというお話をしました。
世間的にも書物的にも全世界株。
ですが私は米国株派です。今回はその2つ目の理由
全世界株も米国と共に歩んだ歴史
であるという点についてお話しします。
まずはこちらをご覧ください。
これは全世界株に占める各国の割合を示しています。
当初はイギリス(GBR)が多くを占め、一時は日本の割合が高まっていた時期もありました。
よく
一国一強時代は続かない
という説明に使われる図です。
ここでアメリカに注目してみますとここ100年ずっと
25%から70%をアメリカが占めていることに気付かされます。
直近で一番米国比率の少なかった1989年において、日本がアメリカとほぼ同じくらいの比率までは行きましたが、完全に超えることはできなかった。
つまり
全世界株を語る際にアメリカは外せない。
たまに、アメリカと〇〇が来ることあっても、
アメリカが除外されることなんてのはありえない
ことが分かります。
つまりここで二つの考え方ができます。
アメリカに張るか張らないか
前者がS&P500、後者が全世界株に投資するわけです。
そして私はS&P500に貼っている訳です。
ここで誤解の無いように伝えておきます。
私はアメリカを中心として一応
国の分散はかけています。
ええ〜!?
ですね。
いつもS&P500に投資しているという方のブログや動画を見る際には俯瞰的に見る必要があると思っています。それは
S&P500推奨 ≠ S&P500一点集中投資
という視点。これ大事だと思いますよ。
S&P500は確かに優秀な投資先ですが、それで落ち着いて長期投資できるかは別問題ということ。
ちなみに私の国分散ですが、
まずは日本。以前は個別株もしていましたが、新NISAのタイミングで絶対に損ができないのでTOPIX連動投資信託を購入しています。
次にインド。過去の歴史的にも他の先進国がアメリカを抜くというよりも、勢いのある新興国がアメリカにせまることはありますので、SENSEX指数連動の投資信託を購入しています。
つまり改めて何が言いたいかといいますと、
S&P500を推奨している方も色々デザインして分散して独自の資産ポートフォリオを形成している可能性があるということ。
最初はアメリカ中心で良いという意見に変わり無いですが、不安があったり、夜眠れなかったりするのであれば、全世界株に占める国の割合を意識しつつ国の分散を心がけるのも良いと思います。
ちなみに全世界株の比率は以下のとおり1899年から2023年でこんな感じで変わっています。
私はこの国の選択(ポートフォリオの手入れ作業)は
自分で行うつもりです。
以上です。投資は自己責任でよろしくお願いします。
今日も明るく楽しい一日にしましょう!
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