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考え続ける事

142日目

クレーム対応が分かりやすい例えになるのだが、
クレームをもらい、
何も考えずに対応するのと、
何故そういった経緯になったのか、
一体どういう流れで、どんな人で、どうしていたら防げたのかなどをバカ真面目に考え続けるのかでその先の答えは全く変わってくる。

何も考えず、流してしまったら確かに必要以上に嫌な思いもしなければ面倒臭くもない。
考え続けたら、
答えも無く、正解がなんだったのかも分からず気持ち悪い状態が続くかもしれない。
それでも、
何故クレームになったのかを考え続けられる人。
あの時の表情を見逃していたのか、
言葉の掛け方が悪かったのか、
自分でない誰かが対応した瞬間を見逃していたのか、
そもそもそういう性格の方なのか、
相性が悪かっただけなのか。
これだ!という解は見つけられないかもしれないが、
そのシーンを鮮明に思い出し、
何故そうなってしまったのかを考えられる人のみしか今後同じようなことの対処することも、防ぐことすらもできない。

これはクレーム対応に限らず、全てに言えると思う。
クレームに関わらず日常の人間関係のあれやこれやも、面倒臭い、そういう奴なのだと決めつけるのと、その人なりの向き合い方、違うやり方があったのでは?と、自問自答できる人とでは雲泥の差ができる。

考え続けるからこそ、
対処ができ、同じこと繰り返さないように反省を活かすことができる。
考えなければ、
対処出来ず、同じこと繰り返す。

大変であり、面倒であり、疲れるかもしれないが、
やはり考え続けられる者でしか未来は作れない。
逃げず、
投げ出さず、
理解に苦しむかもしれないが、
それでもやはり何故そうなってしまったのか?だけは向き合い続けるべきで、考え続けるべきだと思う。

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