礼儀の身につけ方

199日目

こればっかりは、
誰かに教わらないと身に付かないと思う。
自発的な気づきだけではなかなか習得出来ないのが礼儀。

メールの書き方。
手紙の書き方。
御礼の仕方。
食事の席での身の振る舞い。
タクシーの乗り方。
エレベーターの乗り方。などなど。

調べて頭では分かっていても、
シチュエーションやシーンによってニュアンスが若干異なることもある。
経験してきた方が、
失敗だったり、
それこそ先輩から教えられた（叱られた）ことなどを共有してもらい学べることがたくさんある。

受け取り方もあるが、
礼儀がなっていないのは、
礼儀をちゃんと伝えてくれる人がいないから。
礼儀はやらなければいけないルールではなく、
その人やコトに対する誠意。
そんな誠意がちゃんと届くように、
礼儀の重きを説く。

礼儀も伝統などと同じように継承すべきことの一つ。

礼儀がなっていないと思う時ほど、
礼儀をちゃんと伝えてこれただろうかと疑うべき。

逆の立場で考えた時に、
教えてもらわなけらば確かに分からない、気付けないと思うようなことはきっとあるはず。
蔑ろにして積み重ねてしまうと一生礼儀は育まれない。
礼儀を身につけていくために必要なコト。

人生の先輩たちにかかっていると思う。